満足度★★★★★
くっさいところを描かせたら右に出る者なしの桟敷童子
陰に置かれた民たちを描かせたら右に出る者なしの桟敷童子。
これも素晴らしくいい出来。泥花。さらに客演さんがいい味の役でね。
ここはDVD出してたっけ?激しく欲しいなぁ。
今回についてだけ言うと、寒かった。事前情報があったのでコートは着たまま席に着いたのだけど、足元が、すっげー寒くて、懐炉を持っていけばよかった。
満足度★★★★★
身近に感じられる「昭和庶民伝」
いつもの「おどろおどろしさ」(?)がない分、より身近に感じられる「昭和庶民伝」、敏チャンの死から千鶴の「幸福宣言」までが特にイイ。(たまらず涙が二筋三筋…)
松尾家に向かう千鶴の姿(とその見せ方)やその後の大立ち回りは心に深く刻み付けられたと言っても過言ではあるまい。
また、哀切極まりないけれど決してビター・エンドではない結末も上手い。自らの責任ではないのに事故に対する罪の意識から自分が幸せになってはいけないと思っていたがその考えを改める千鶴や泥花(厭世観・自殺願望の象徴?)を見ようとは思わなくなるハジメはパンドラの匣の底に残された希望の如し。
満足度★★★★★
やられました。
労働者のための闘争が盛り上がる時代に、家族のために闘争する姉。最近、この「家族のために」という話にめっきり弱くなったです。
強く生きてくことを選ぶ主人公には元気をもらいました。外は寒いけれど心は暖かになりました。
二列目だったですが、ちょうどひまわり越しに部屋の中が見える位置で風情ありでした。
満足度★★★
ハンパなく寒い!
とりあえず防寒!この時期で暖房ナシは厳しいですね。途中から体ががたついちゃって。普段なら心ががたつくところなのに。あとは舞台との距離がね。近いことで逆に迫力をなくしてた気がしました。