満足度★★★★
涼風
賢治が戯曲形式で、生徒たちの自習上演を前提に書いたコミックオペレット「生産体操」が幾多の改稿を経て「飢餓陣営」になったわけだが、曲想自体の素晴らしさを活かし、生演奏をクラシック畑を歩んで来た演奏家たちに任せて質を高め、多くのヴァリアントを独自に再構成して纏めた演出センスと役者陣の音感の良さに好印象を得た。
しかも、日進・日露以来戦争をし続けていた日本で、男の子は、軍人になるのが当たり前の軍律社会にあってなお、自由闊達で柔軟な精神を失わなかった、表現者・宮澤 賢治のヴィヴィッドで明澄な世界が、巧みな構成で躍動感に溢れて蘇っている。
満足度★★★★★
無題719(13-144)
20:00の回(曇、ちょっと雨)。19:00受付(整理券あり)、19:30開場、BGMなし。こちらは初めてです。舞台奥、ピアノ、金管木管楽器、入り口近くにあるのはドラでしょうか。ネットで調べてみるとコミックオペレット=短い滑稽な歌芝居という表現がありました。最前列にミニ椅子。客席左、通路にも椅子席..満席。19:45頃、役者が出きて横たわる。20:03前説(60分)、突然歌い出し開演~20:59終演。原作は青空文庫で読むことができました。劇中、お菓子の勲章はちゃん食べていました。本作のようなお芝居は初めてです、
満足度★★★
こーゆー話を上演したんだー
楽器の生演奏(向かって左からピアノ・フルート・クラリネット・トロンボーンでしたかな:上手に銅鑼があったですねー抜けてました)
宮澤賢治ならチェロかな?とか思ったが、
それは別の作品で使うのかな(^^)。
なかなか楽しかったとは思うが・・ちと短い・・・・。
他の作品とかオマケして欲しかったかなぁ
<1時間>