期待度♪♪♪♪♪
ベケット シアターX
ベケットの後期作品を、作者自身が残した演出ノートに基づいて創られた 4つの“演劇詩”がコンセプトとなれば、これは、原語上演が相応しかろう。アイルランド表現が入るのは必然である。劇団からのプレトークもあるという。アフターミーティングもある。
シアターXが目指しているもの、目指してきたものは、やはり演劇による”詩”である。上演する側、観る側共に高いポテンシャルで臨みたいものだ。
字幕なしの外国語公演を楽しめるか
字幕なしで英語(一部アイルランド語もあり)の台詞を聞くことになる公演。白水社から刊行されている戯曲(品切)が上演内容の理解になるとのこと。
将来、腰を据えてロンドンに滞在して観劇に勤しむ生活を夢見る身としては、事前に内容を把握しておくことでどれだけ楽しめるかのいい実験になります。