満足度★★★
踊念仏の本質
哲学としての宗教に或いは人間観に立った踊念仏を用いて衆生救済を目指した一遍は、900年ほど前に生きた人である。承久の変で兄弟の血で血を洗う戦の当事者であった一族の一方の当主であった武士の家に生まれ、幼年時代は、武士の子として育った一遍は、叔父に一敗を喫した父の配慮で、兄の訴追を逃れる為、仏門に入れられた。父も仏門に入ったことがあり、兄弟弟子に当たる尼僧の下に観を寄せることになったのである。
満足度★★★
時
代劇ミュージカル? ちょっとヤンキードラマっぽいノリで腐の要素もあった気が。笑。 ストーリーや演出はとてもよかったのですが、役者の方々の演技が若干棒読みチックで役に感情が入ってない感じがして話に入り込めず残念に思いました。。 スイマセン。。 あと、前半は展開が早くダイジェストみたいになってしまってるような感じなので、もう少し丁寧に描いてもいいかなと思いました。 逆に後半の長セリフのところはもう少し短くてもいいかなという気が。 歌はとてもよかったです! ただ、マイクは使わなくてもよかったかなという気もします。。
満足度★★★
・・・これは、ファンタジー?
観ていて途中から気づいたのだけれど、
これってファンタジーだったんでしょうか?
自分も一遍のことは道後温泉の方に行ったり
高野山に行ったり・・
あちこち史跡をみているとたびたび見聞きすることがあったり。
大昔の人たちの感覚って、明治以前と20世紀になってからとではハッキリわかれていて、
基本的には同じ土地に住んでいるだけで
頭の中は完全に異国の人と考えて間違いはなく、
当時の人の考えを知るには歴史を本を読んでもイマイチ分からないので
でも高温多湿の日本で鎌倉時代の木造建築物って言ってもほとんどなく・・(苦笑
鎌倉時代の建物に行って何時間も過ごしたりもするけど、
ホント分からないことだらけだよなぁ・・。
木に塗られた色だって、当時はどうだったかと一生懸命想像してみてもどれだけ近づけるのか・・。
江戸時代どころか明治時代の人の日記読んだって異国の話みたいに思えるのに(その時代の人たちがまだ生きていることがいまだに自分は信じられない
満足度★★★★
カテゴリ、ミュージカル
なぜか大手ミュージカルの亜流っぽく感じてしまったけれど、ストーリーはよかった。
一遍の娘役のとってもちっちゃい子がとってもよかった。
満足度★★★★
入るところから
ステージ、客席、ロビーだけでなく、入り口、階段、トイレにも作品の世界観に合わせたデコレーションが。そして、肝心のステージにはかなり豪快な一遍が出現。オリジナル曲も迫力。この作品を見て、鎌倉新仏教、一遍、時宗、踊り念仏といった受験の時に覚えた知識の残骸に少し血が通った。
満足度★★★★
「前説」最高ー!
力強くてお茶目で楽しくて、ウキウキが後をひきます。本編は、繋ぎや演技の作りが粗いところもありますが、明るく純粋な表現で、好きです。