割れて砕けてキラキラ落ちる 公演情報 割れて砕けてキラキラ落ちる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    まあまあかな・・・
    連作オムニバス、それなりに楽しむことができましたが、ちょっと拍子抜けしたり、冗長に感じるところがありました。劇団公演裏話的ネタは面白い。

  • 満足度★★★

    オムニバス形式で
    3幕ものでしたが、なんだか納得できないものが・・・・・。あまりキレの良さがないので、こういう形式が生きている感じがしない。それぞれの幕のつながりは楽しいのですが。2幕目、笑わせようとされると笑いにくい・・・・。

  • 満足度★★★★

    もう一つの換骨奪胎
     オムニバス形式の3本立てだが、総てのストーリーを第3話で纏めてみせた。織り込まれた古典にはソフォクレス在り、シェイクスピア在りという如何にもこの劇団らしい内容なのだが、有名な科白やシーンを取り込むことに汲々とするより、次回は、古典の持つ構造を考察して取り込むという方が、大きな効果を持つように思う。

    ネタバレBOX

     つまり、古典が古典として生き残って来た原因を考察することによって、構造的な換骨奪胎を図るのである。こうすることによって、スケールの大きい、普遍性を具えたドラマツルギーが成立するのではあるまいか。
     その上で、今作で見せたような、照明の効果で死神と落ち武者を異界へ旅立たせたり、梅子一家が、落ち武者の末裔であることを苗字で示唆したりという細かな配慮を見せれば尚のこと作品が活き活きしたものになるのではないだろうか。演技では、皆、しっかりした役作りをしていたが、死神役の大串 潤也、落ち武者を演じた中川 敏伸、ザムザ祖師谷を演じた家紋 健太郎らが、特に気に入った。
     梅子を演じた彩島 りあなが、見せる立ち姿に、時に華を観たのは自分だけではあるまい。
  • 満足度★★

    タイトルは自分の期待感でした・・・
    おぉ!こういう伏線に繋がりにオチだったのかー・・、
    と感動したかったのだが。
    ・・・あぁ、こういう話の仕組みでしたか・・とテンションが下がったデス。
    以前見たロケットの話しが壮大なドミノ倒しのような爽快感あった分、
    今回は・・・・でありました。 残念

    主宰曰く、公演時間は1時間59分30秒との事でしたが。
    今回は2時間2分ぐらいでした。

    ネタバレBOX

    「オーダーストップ」は時々迷い込む過去の人間を元の時間に戻す為の珈琲が奇跡の一杯らしいです。昭和2年生まれの学生さんが自分の孫娘の顔を見にきたらしい話。
    「シェークスピアの進撃」は強烈な個性を放つ主役級の2人が次回の芝居をシェークスピアの作品ミックスにして劇団員やら脚本家を困らせてったりするコメディでした。(作家として内堀優一さん自身と浅野泰徳が出て、内堀さんが自身の本の宣伝し。突っ込みで浅野さんの「宣伝終わった?」の台詞は笑えた。ちなみに浅野さんの帽子と私服衣装っぽいのがらしくて良かった)
    「劇団光・本公演」は上記の脚本での作品上演・・・。
    まーそれなりに楽しめはしました・・・。
    「午後の家族」あの世とこの世の境にある森に迷い込んだ先の喫茶店マスターの娘、梅子が落ち武者の幽霊(実は御先祖さま)に助けられる話。

    正直に述べるなら、眠気に何度も襲われた。
    帰りの道すがら聞き及んだ「よく席立たなかったね」と聞こえた台詞に、
    75%ほど同意できた。

    えー全体印象は、失敗した素人料理みたいなー。そんな感じ。

    まぁ以前から食べてみたかった下落合駅前のラーメン屋さんに入れたし
    まーいいかなって・・・思ったカナ(あぁ芝居と関係無い)
  • 満足度★★★★

    キラキラ落ちる
    色々なシーンで爆笑させてもらいました! でも最後のシーンで何故か目から涙が… 相手を想うまっすぐな気持ちを描いたストーリーとそれに勝るとも劣らない役者さんのまっすぐな演技が心に響きました。 それにしても梅子の可愛さはちょっと反則ですね 笑

  • 満足度★★★

    パズルのピース
    内容説明のそのままの通り、別々の作品がパズルのピースになってましたね(笑)

    最終的には面白かったですが、振り返るとそのピースを填めるためのストーリーだったのか少しリズムが悪かった気がしました。特に第一幕のコメディ作品は。話の流れ、会話の内容的には違和感はありませんでしたけど。
    笑うタイミングが掴みづらかったのは私だけですかね?元々ベタな笑いでも結構笑ってしまうのですが、今回はすっと笑いが入ってこなかったように思えました。けど、第二幕はいっぱい笑えましたww

    なので個人的には、中途半端なオムニバスに仕上がってしまったのかなとは感じました。繋げられる辻褄は合わせて、合わせられない辻褄はオムニバスを口実に放置という感じでしょうか?
    どこまでをオムニバスとして扱えば良いのかわからなくなってしまいました。私が、オムニバスを苦手なのも原因でしょうかね(汗)

    “パズルのピース”の使い方はすごく面白かったので、次の公演に期待します♪


    最後に一言。
    自分にシェイクスピアの知識がもっとあれば良かった(笑)

  • 満足度★★★

    一つの
    つながりのある話のような短編集のような。 軽いSF、ファンタジー?やシュールなテイストもあったり。 普通に面白かったです! ただ、乗りがベタというかすべってるかなと思ってしまうところもあったり。 わざとなのかもしれませんが。 劇中劇?のぶっとんだところはよかったですが。笑。 あと、結構、教養的な?知識が問われるなと思ったりもしました。笑。


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