ゆめみるふぃーゆ 公演情報 ゆめみるふぃーゆ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★★

    最後の場面。
    終わり方がとても素敵でした。あの荒んだ人形遣いでも夢を追いかけていた時があったことを、フッと思い出し、呆然とした表情に、この物語の優しさが現れているようでした。随分昔に観た 道 という映画を思い出しました。

  • 満足度★★★★★

    はじめて観劇
    おぼんろさんのゆめみるふぃーゆを観劇して、30分があっという間でした!非常に中身の濃い、もっともっと観ていたいなと思っていたら、終わってしまったのが残念でした!別の作品も是非!観てみたいと思います!
    短い時間で、楽しませてもらったという事は、おぼんろさんだけの公演では?どうなるのでしょう!楽しみです!
    今年、こりっちにはじめて登録して、面白い作品を観れてスタート出来た事は、ラッキーでした。

  • 満足度★★★★

    大雪の日に鑑賞!!
    ピエロのような世界はとても興味があったので、

    あの大雪の日、頑張って見に行ってきました!

    皆さん、積極的に頑張っていました!!

    3つの劇の中で、このお芝居が断然良かったです。

    芝居の感想絵を描いているので、もしよろしかったら→

    http://chigusa.petit.cc/muscat2/

  • 満足度★★★★★

    キンキラキンのラブ
    初めておぼんろさんの舞台を見ました。
    あの衣装とメイクのまま拓馬さんが準備しててどうやって始めてどうやって掴むんだろう?と思って見ていたら、始まってすぐに心臓を掴まれたみたいにドキドキワクワクして目が離せませんでした。
    布の使い方も綺麗で3人の身体能力も高くて美しかったです。
    何度でも見たくなる不思議な作品。

  • 満足度★★★★★

    ある意味始めてのおぼんろ
    去年 末原拓馬の一人芝居を見て、
    次に、さひがしジュンペイの独り芝居を見て、
    おぼんろという団体の独り芝居しかみていなかったのだが、初めての複数の役者が出演する演目がこれであった。
    『捨て犬の報酬』の余韻が残ったまま、サイズが大きい劇場に移動して、見たこの作品。

    度肝を抜かれた。

    末原含む白塗りで目元に涙が零れ落ちたメイクをしている役者が3人。
    (その時は当日パンフレットもなく、配役表もなかったため末原以外の役者の名前を知らなかったが)ミル役のわかばやしめぐみのコケティッシュさ、フィーユ役の高橋倫平の身体能力の高さ、今まで観た事のないジャンルの演劇を見た。

    3団体同じ舞台をつかっているはずなのに、明らかに、そこには違う空間が存在していた。
    こんな錯覚が起きるなって自分でも信じられないくらいだ。
    これほどの満足感を得てたった30分。これが
    本公演になったらどうなってしまうのだろう。
    次回本公演は絶対見に行こうと確信をした作品だった。

  • 満足度★★★★★

    ゆめがみるふぃーゆされていた。。。
    江古田駅に降り立つと、そこは雪国。。。
    劇場までの歩く間に身体が凍えて、どうしようかと思いました。
    30分三本で、おぼんろの出番は2番目。
    一番めの女子高生の話が、演技すらも高校演劇のようなレベルで、見ていてどうしようかと思うほどでした。

    満を持して、おぼんろの登場。
    5分の入れ替えで、背の高い女性がのんびりとスタンバイし始める。
    その人が客席に声をかけた時にやっとその人が末原拓馬さんだとういことに気がつきました。
    そして、「独り芝居を始める」といって、舞台奥においてある大きなダンボールをあけると、そこには色彩鮮やかな衣装に実を纏った人形が、がくんと力なく倒れる。その人形が、ミル役のわかばやしめぐみさんとフィーユ役の高橋倫平さん。
    登場から、本当に人の心を惹きつけてくれる。

    ネタバレBOX

    人形使い?の繰り出すハーモニカの音で、人形達が動き始め、それと同時に夢を見る少年の物語を紡ぎ始める。可愛らしい衣装にメイク、
    踊り、歌い、人形のような動きで魅せ、そのパフォーマンス力の強さ! 
    路上でやることを考えた作品なんだというがよく分かる。
    この人たちがこの格好で路上でパフォーマンスをしていたら、
    道行く人も、足を止め魅入ってしまうんじゃないだろうか?

    そして、圧巻は、高橋倫平さんの宇宙船に向かって階段を走って登るシーン。上からの照明があたる範囲だけでのアクティングなはずなのに、
    しっかりと、階段を上っていく様が見えてしまうなんて、なんでそんな事ができるのでしょう?
    新たな夢に向かうために、倒れても倒れても走って、次の扉を叩く。
    思わず涙が流れてしましました。

    扉が開き、次の夢を・・・

    という所で、終わる。「これで終わり!」と女装した末原拓馬さんが言い、劇場の誰もが、それで終幕と思っていると、突然 照明が切り替わり、女装をしていた彼の舞台裏が切り取られる。
    そこに、さっき人形の箱に戻って事切れているはずのミルが現れ、

    「これは、君の見ている夢の中だね」

    という。
    あぁ!『ゆめみるふぃーゆ』という題名がなぜ、それなのかにとても納得してしまった。
    ただの夢おちに終わらない、これこそ、夢が重なり合ってできた物語!
    とても満足しました!

    そして、その余韻が残ったまま、
    3番目の話が始まったのですが、ほとんど覚えていません。
    それほど、おぼんろの作品が他のモノを寄せ付けないくらい凄かったって事なんでしょうか。

    廃工場でロングランをしたゴベリンドンの沼があまりに凄かったので、事実その次におぼんろとして(末原拓馬の独り芝居は含まず)見るものにちょっと不安がありましたが、それが杞憂だったという事がわかりました。

    この人たちが、魅せるものは、何であれ、凄い。

    次も楽しみです!
  • 満足度★★★★★

    二度目。
    我慢できず、大雪の中二度目の『ゆめみるふぃーゆ』観劇。
    やはり素晴らしかったです。
    印象的な台詞がいまでも頭の中で反復されます。

    さて、カーテンコールがまた素晴らしかったのです。今回は演劇祭だったので、カーテンコールは出演団体が舞台上に集合し、司会者の進行で行われたのですが、「告知はありますか」と順番が回ってきたおぼんろは、いつものあれを言ってくれました。

    「おぼんろはシアターコクーンに行きます!」

    会場内の、他団体を観に来ていた観客たちがざわつき、呆気にとられているのがわかりましたが、座長はお構いなしに大声を張り上げて宣言を続けます。「次回公演は2700人動員します」「今日ここで僕らと出会えたことは、みなさんの幸運です」・・・・・・最後には、会場中が彼らに拍手喝采を贈りました。なんなのでしょう、あの、根拠のない説得力。完全にイベントジャックでしたが、おぼんろを応援する私たちからすれば、なんとも頼もしく、痺れてしまうのでした。

    シアターコクーン、楽しみです。

  • 満足度★★★★★

    頑張ってきたご褒美☆
    大雪警報をみて前日どうしようかと迷ったけど、『新年1本目はおぼんろで始まりたい!!』という気持ちだけで、ざくざ降ってる雪の中行きました。

    うん、行ってよかったです。ホントあきらめなかった自分をほめてあげたい。
    30分でも2時間でもおぼんろには関係ないんですね。いつのまにかおぼんろワールドに引き込まれて、そしてほわんと温かいものを残していく。
    帰りも同じざくざくの雪のンだったけどキラキラして見えたのは気のせいかな(笑)

  • 満足度★★★★★

    ポケットに忍ばせたい
    とにかくこの作品を、死ぬまでに何度も何度も繰り返し見たい。あんまり素敵な絵本は買って手元に置いておきたくなってしまうのと同じ感覚。30分間、自分の内側を自分で覗いたような気持ちにもなった。あんな夢を、確かに見たことがあるかもしれない。美しかった。とにかく本当に美しかったです。

  • 満足度★★★★★

    30分は短い。

    正直なところ、本公演を観たあとに
    たった30分のお芝居で満足出来るわけない
    と思いながらの参戦でした。

    最初の彼女の登場には
    笑ってしまったけれど、圧巻です。

    見えるんです、景色が。色鮮やかに。
    何にもない黒いハコのはずなのに。

    いつの間にか30分が経っていました。

    明日が楽日だそうです。
    当日券の有無は分かりませんが、
    目撃しに行ってみては。

    捨て犬の報酬も観たかったなあ。

  • 満足度★★★★★

    ゆめ・みる・ふぃーゆ
    舞台上に印象的なシーン、切り取って持って帰りたいシーンというのを仕込むことをある程度は意識して、芝居は作られるのだろうけれど、作り手の思惑通りにいかないことも多い。もしも、芝居の神様、わかんないけどなんかそういう人、が居たとして、そういうシーンの数を決めてるとしたら、思惑通りにいかないのはきっと劇団おぼんろがその数のほとんどを持って行ってしまってるからだな。そんな気にさせる舞台でした。30分で泣いちゃうほど安直な入れ込み方はしないように気をつけていたけれど、そうやって溢れ出ることもちょっと難しいくらいの痛みを、観るものの胸に刻み込む作品でした。とても世界が深い。

  • 満足度★★★★

    次はかならず
    電車三つ乗ったのですが全部微妙に遅れてました。とほほ…
    10分遅刻。スタジオまでの道のり、半泣きでした。


    後半しか観れなかったですが「うわ…」でした。シンプルなのに色々見えてしまうんです。風景が。世界が。

    おぼんろさん。また行かなくちゃ。
    そうですか…コクーン…なんかワクワクするなあ

  • 満足度★★★★

    素晴らしい身体表現♫
    初めて観るおぼんろに感激も一入でした。
    上演時間、30分とコンパクトながら演出・衣裳・音響も素晴らしい。サービス精神旺盛な役者さんたちでした(*゚▽゚*)

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