青熊辻宮浅河鰻 公演情報 青熊辻宮浅河鰻」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-4件 / 4件中
  • 今林久弥のすごさ
    今林久弥と10月8日まで同じ舞台をやっていた。その舞台も大変だったのだが、11日から次の舞台をしているとは…!

  • 満足度★★★

    脚本は素晴らしい
    4つのオムニバスになっており、それぞれに個性のある作品。
    とても見応えはある。
    しかしながら役者は、この作品を、消化しきれていないのが歯がゆい。
    小劇場に顕著なんだけど、話の展開が面白ければ、
    少々の荒は気にならない。でも、どうにもバランスの悪さが
    鼻につく。
    後から知ったんだけど、この作品は新人公演だったよう。
    だからかどうか、わからないけど
    出演者全員が、自分を前面に出すのに必死なのだ。
    相手の芝居に合わせているとは思えない。
    自分の役を消化するのに必死なのだろう。
    一人ひとりを見れば、決して悪くはない。
    特に女性で、バスケットボールの話でディレクター?役をしていた
    彼女は「室井滋のような、個性派を狙っているんだろうなぁ」
    まるわかりな演技で、とても目立つんだけど浮いてしまっている。

    やっぱり、お芝居ってコントラストが大事なんだなぁ。
    個人が上手くても、バランスが悪かったら、印象は変わるんだ。
    群像劇で、ちゃんと見応えがある作品の役者さん達は
    「引き」の演技も出来るから、ちゃんと芝居が出来あがっているんだなぁ。

    まぁこういうのは演出家の仕事なんだろうけど。

    そういや、この劇団の人達も、お見送りしなかったなぁ。
    新人なんだから、ちゃんと挨拶しないと。
    御客さんは、忙しい中、新人芝居を見に劇場に行ってるんだから。

    ネタバレBOX

    主役になる人って、新人でも舞台に立った瞬間、
    パっと輝くもんだと、思っています。
    それが、どんなに頑張っても努力しても身につけれない
    その人のもつスター性、オーラと思うんだけど、
    今回の新人さん?達で、特に、そんな人はいなかったなぁ。
    座長さんというか、主催の方の作家としての才能は
    光ってました。
  • 満足度★★★★

    10/12ソワレ、『浅河辻熊』でした。
    新人をフィーチャーした公演とはいえ、さすがにどの作品もストーリーや小ネタ、構造の作り方などがしっかりしてて、十分面白い。117分。

    ネタバレBOX

    「浅」のpureなよい話、「辻」の構造の妙、「河」の言葉遊び、「熊」のパロディとどれもちゃんと特色を出して見どころがあり、企画公演でもちゃんと作られてたのが◎。でもそれ以上にナビゲーションストーリーのいまりんと五味さんの双数ぶっちゃけ話的な内容がすごく面白かったり(^_^;)

    他の3作品はどうだったのかちょっと気になるところ。
  • 満足度★★★★

    企画公演だったけど、面白かった!
    新鮮で、そして懐かしさが漂う作品群の中、それぞれの新人の良さを引き出していたと思う公演でしたね。

    今回はベテランの劇団員も脚本を担当していたが、その人らしい作品になっていたし、支流としている劇中歌もしっかりと盛り込まれていたな・・・

このページのQRコードです。

拡大