満足度★★★
リーディングだけど読みながら演じている舞台
舞台セットが扉と柱に掛かる時計、舞台には出演者の六脚の椅子、後方にはト書き担当の酒向さん。その後ろにイメージ映像が出る。
場面事に衣装も着替える。役者の手元に台本はあるものの、目線は常に正面を向き、リーディング兼芝居のような公演。約100分。
過去と現在の出来事、時間軸が回転しながら行ったり来たり。
声で話を聞かせてくれているが、もちろんラジオドラマではない聞かせ方で、身体の動作がある訳でもないのに、話が活きて見えて面白かった。
満足度★★★★★
面白かった!
リーディングといっていいものなのだろうか。シナリオも演者も素晴らしい。楽しめた。椅子に座って読んでいるリーディングを想像していたが、そんなものではない。個々の演技が堪能できて楽しめた。特に内田慈(ちか)が無茶苦茶よかった。