期待度♪♪♪
演出に期待
シリアスな内容にも惹かれますが、設定を現代に置き換えた古典オペラの演出で知られるヨッシ・ヴィーラーさんが現代の戯曲をどのように演出するのか興味深いです。
期待度♪♪♪♪♪
ユダヤ人虐殺をモチーフにした作品
今年は新国立劇場「負傷者16人-SIXTEEN WOUNDED-」、文学座「NASZA KLASA(ナシャ・クラサ) 私たちは共に学んだ -歴史の授業・全14課-」と、ユダヤ人人虐殺をモチーフにした作品の上演が続きました。自分の中では本作も、それら良作と合わせて、この歴史的事実を決して忘却することなく考え続けるに当たってのひとつの形として捉えたいなと思っています。
期待度♪♪♪♪♪
ミシェル・トゥルニエの「魔王」なんかもそうだけど・・
第二次世界大戦の殺戮と狂気の時代を扱った作品には、
常軌を逸した作品が多い・・。
ユーゴの時のように、
今のシリアとかでの戦火を潜り抜けた人々も将来、
優れた作品を作り上げるんだろうか・・。
ジャングルの地獄から逃げ延びてきた多民族の坩堝になった
キンシャサの音楽なんかを聴くと、
暴力の時代の後には、
人びとの心に何か凄いエネルギーが溢れるようにも思える。
「皆殺しの天使」は、きっといつの時代も、どこの国にもいる(恐ろしいことだが
最初は、それが誰だか分からない(ひょっとしたら、そこにいる全員かもしれない
しかし、やがて時代が血の赤に染まるころ、
吸血鬼が誰なのか、皆が気づき始める。
常に注意ぶかくいよう。
眼の奥に、悪魔を宿す人間がいる。
文学が、その狂気に注意を払うのは、むしろ必然のように思えるんだけれど(特に今の時代は
・・とりとめもなくてスミマセン(汗