満足度★★★★★
無題493(12-236)
13:00の回(小雨)。早めに行くともう行列、当日券の方々でした。一般席は指定、ブスシート(自由席)は1-3列目限定でベンチシート、もちろんこっち。しばらく並んでいたらスタッフの方が来たので念のため聞いてみると予約済み(自由席)の場合、別の列、ということでしたので、ちょっと離れたところに移動。12:20受付、入り口横で待つ、12:30開場。舞台は奥がカーテンで仕切られ、手前部分のみみえています。どこかの事務所のようにもみえ、上手には、冷蔵庫、テーブルに椅子。12:49前説、満席のため5分おしで開演とのこと。13:05まだ客入れ中、13:09諸注意、13:10開演~14:49終演。
前回、リトルモア「淑女」(清掃会社休憩室でのお話)みたいなものかなと思って来ましたが、カーテンの奥に突然現れた産婦人科診察台と漂わせている雰囲気が妖艶すぎる女医とナースの3人と女学生...会話がエロイ・・・診察することになって...あれやこれやで「カット」の声。AV撮影現場でのお話でした。
下手の壁が反転し、広くなり、テーブルと椅子が舞台前面に。ここに役者さんが座って、足を組むものだから...迫力。どぎまぎしながらの観劇、終演後、台本を買う。
満足度★★★★★
逞しく生きる女たち。
もっともらしく言うと「AV撮影の舞台裏を通じて、逞しく生きる女の本音を描く。」
ということになるんでしょうが、舞台となる業界がAVだけに、
ここに文字では書けない、あれやこれやをストレートに描いていて、凄かったー!
エロイどころではない、あけすけに演じているから、もちろん普通の演劇なので
下着姿以上の姿では出てこないんですが、それでも見るほうが目のやり場に
困るようなかっこうをしていて、
(最前列に座っといて何を言っているのか、と言われそうですが)
TV放送自粛用語なんかも、バンバン飛び交う。
確かに男には別にそんなになんてことはないのですが、
女性が観ても大丈夫なんでしょうか?
特に最前列にはビニールシートが配られて、「劇中で水が飛ぶので注意…」
というから何の水かと思ったら…ああこれ以上は書けない。
とにかく、よく頑張られましたと言いたい。
再びありていに言うと、子育て、結婚、仕事、立ちまわったり、陰口言ったり、
人間関係とかは、どの業界でも基本は一緒。
特に女は子供を一人で育てたりと、本当に逞しい。
あれこれ、きれいごとを言ってても、子供を食わせにゃならん。
それに尽きるね。
こういうのをもっと観たい!
(ちなみにこの日は、昼はスズナリでAV業界の小演劇、夜は帝国劇場でユーミン。
なんだこの落差は!)
満足度★★★
楽しい熟女会
続編とも言えないけれどその後を描いた作品。
前作と同じような展開でも少し違っていて
変わっていった2人の登場人物を感慨深く見たり。
ちょっといい話とも言えない、ただ他愛も無い
AV撮影風景をクスクスしながら見学しているような作品。
楽しい女のみちでした。初めて見た「もたい陽子さん」
ダイナマイトな武器もありますが、かなり存在感あり。
別な舞台ではどんあ役をされてるのか?興味がわきましたね。
満足度★★★★
魅力的な女優陣
今回は、もたい陽子さん目当てだった。彼女に対して勝手にボーイッシュなイメージを持っていたけど、劇中のイメージは全く逆。しかもバッチリはまっていて凄く魅力的で驚いた。やっぱり女優さんて凄いなと思う。さらに、内田慈が凄く良かった。勝手にクライマックス部分の主人公とみなした。過去の実績による強がりとか、今の自分の自信が他人の期待に応えられない事の辛さとかにl共感。笑いながら、切なくて辛い。泣ける。