満足度★★★★
この愛のかたち
シンプルで地味な作品であるが鮮烈な印象を残す舞台。観る前は事件を取り扱った作品ということで映画で言えば「社会派」というジャンルなのかなと勝手に思っていた。観劇直後もリアルを追及しているという点において、その印象が強かった。
満足度★★★★
被害者
殆ど裸舞台なので、役者の力量が問われる作りだが、その辺り、被害者の不自由な体んお動きなども、何ができる、というのではなく何ができない、という形で表現できていてインパクトがあった。宮崎方言で科白が語られるのもリアリティーを加える演出で中々効果的であった。
満足度★★★★
長編希望♫
テーマとしては重いですが、コメディータッチの場面もあり、それでいて気を許していたら急転直下事件の核心を突かれて・・・。役者の抑えた演技が魅力のシンプルなお芝居。
満足度★★★★
目立つ常識のない観客
今回は、7分押しの開演直前、最後に来た女性客が客電落ちと同時に携帯でメール問い合わせ、開演したのにメールチェックという強者でした。劇場の構成上、最前列の桟敷に座っていたので目立ちましたね~暗闇で携帯画面が…。横に観劇スタッフが座っていたので、動きか小声で注意すれば良いのに…と思いました。ま、若いスタッフさんだし仕方ないかな~とは思いますが。件の彼女、途中で友人が来たらしく遅れ客に笑顔で手を振ってましたが、最前列だから目立つ、目立つ…何だか世も末みたいな気分になりました。私より年上で、格好もちゃんとしてるんですが、尚更残念ですね役者さんが気の毒でした。
満足度★★★★★
無題556(12-299)
19:30の回(晴、それほど寒くない)。初日。18:50会場着、受付、19:00開場。本作、前回もみていまして、前作と合わせて3作目です。椅子と「LOVE ME」…ぬいぐるみにうっすらと照明が当てられた(黒面の)舞台。椅子、クッション、ビデオ機材、自転車、正面の壁に映像…、前回は夏、今は冬、季節は違いますが目に映る「このまち」はさらに迫ってきました。BGMはなく、チラシをめくる音、スタッフの歩く音、空調の唸り。19:27前説(65分)、19:38開演〜20:42終演。開演間際、最前列(通路右側)の前に桟敷席が用意されました。
歴史/過去に対して「if」と「なぜ」という感情があるんだと思っています。悲しみにはこの2つが重なっていることが多い...
12/22追記:たとえば、お客さんのマナーについて→「ペットボトル飲む」「ガサゴソ音を立てて飴を取り出す」「バッグからティッシュを出すのに音をたて、また元に戻すのに音をたてる」「携帯が唸る」..などを経験しました。
件のお客さんは、明るくなっても携帯を少し開き気味に持っていて、また覗こうと様子をうかがっていた...