満足度★★★
人間として不変なもの
1938年から繰り返し上演されてきた理由は、時代や生活の変化を超越した人間として不変なもの‐生きる喜び‐がここには描かれているからだろう。生きていることはそれだけで既に素晴らしいのだということを強く感じた。
芝居としては皆パントマイムがうまい。小道具なしで食事の支度をする母親役二人にはしばい見とれてしまった。(残念ながらこの日は途中で沈黙の時間(台詞忘れ)があったが)案内役の二人はあんなに頻繁に登場させる必要があるのだろうか?背景説明として良いときもあったが、ちょっとうるさいなと思うときもあった。