実演鑑賞
以前見た「バタフライ・エフェクト」そのままの面白さでした。
前回より上演時間がかなり伸びているはずなのに、全然間延びした感なし。
その点は不思議だなあ。
実演鑑賞
満足度★★★★
とあるカフェを舞台に7組の客(14人!)と店員たち(3名)、それぞれに抱える深刻な問題がタイトル通りにあるきっかけから連鎖反応を起こしどんどん繋がって解決する様をコミカルに描いた休憩無し約1時間20分、この内容をテンポよく90分に満たない時間にまとめる脚本・演出が秀逸。開演前は当劇団過去作のティーザーがスクリーンに流れていて、さながら映画館に来た気分。
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。2月に『ボンゴレロッソ』を見て感動をして、今日新作を見てまた新たな感動をもらいました。よくもこんな短期間に新作出せるなと… で、舞台ですが、ほんとめちゃくちゃ公演時間が短く感じられました。そのぐらい面白かったということです。話が単純明快で久しぶりに頭を使わずに観劇できました^^ ほんと最高の舞台でした。脚本家のAロックマンがすでに新作の脚本を手掛けているようですが次作も勝手に期待させていただきます。A.R.P.最高!
実演鑑賞
満足度★★★★
カフェを舞台にした各テーブル客と店員を含めた17人の人物が織りなす物語。
本来は交わることにない人同士があるきっかけから繋がる様がとても面白い。
観ていて「おっ、ここで繋がるのか!」となる瞬間が何度もあり、序盤の会話から伏線っぽいものを探すのも楽しかったし、後半に向けてテンポがどんどん上がっていく展開も気持ちよかったです。
観終わったあとに「あー、なんか良かったなぁ」って自然と笑顔になれる、そんな舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★
A・ロックマン作品は観たことがあるような気がしていたが今回が初めてなのかも知れない。ガチガチに入った客席。客層は老若男女、劇団箱推しのファンっぽい。かつての東京AZARASHI団の聖地サンモールスタジオの感覚。かなり洗練された脚本、地上波の深夜ドラマレベル。
舞台はとある喫茶店。人の心を聴き取れる不思議な力を持つウェイトレス(今野靖菜さん)。店内は二人一組の客で満席、だが全員悉く深刻に揉めている。恋愛と友情、解散、離婚、閉業、引退、第二の人生、自殺、内部告発。全員の心の声が頭で暴れ出し気が狂いそうになるウェイトレス。とあるテーブルのコップの水を零してしまう。すると···。
ブルーハーツの『少年の詩』のような心情。
「どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。先生達は僕を不安にするけど、それほど大切な言葉はなかった。」
手の打ちようもない苦境に瀕した時、頼りになるのは自分の中から湧き出る気持ちだけ。ほんの少しの辛抱だ。
テンポいい笑いが弾け、語尾上げ「はい⤴?」が店内に木霊する。
是非観に行って頂きたい。