満足度★★★★
なんとも川口さんらしい作品
個人的には主宰川口さんの『カゲロウ達のユメ』に次いで二番目に好きな作品。
劇場の楽園の使い方がとにかく巧い◎
楽園の舞台がそのまま部屋になる美術はお見事。
芝居もちゃんと感動できるし設定や展開も面白い。
まあ設定的な細かい突っ込みどころはあるかもしれないが、
そこはあまり気にならなかった。
死神役の林さんが素敵だった。
満足度★★★
よかったです
中盤くらいまでは人物関係が分かりづらく、ストーリーを追うのに手一杯だったのですが、終わってみれば結構泣かせるいい話。しかし謎が残るなー。
満足度★★★★★
生と死の狭間を描く高い精神性
命や血の繋がり、生の尊さを考えさせられたステキな物語。普通の家の畳部屋を再現したセットと葬式の慌ただしさにはリアリティがありました。
満足度★★★
客席の一部に
一部屋設けてあるという、ユニークで面白い舞台装置でした。小劇場「楽園」の狭さを上手く利用してあり、感心!また、典型的な日本家屋の作りで、別の部屋の生活音がモロに聞こえてくるなど、とてもリアリティがありました。さて内容ですが、クライマックスでは場内すすり泣きの嵐で、設定のありえなさや不明瞭な部分のもやもやも吹き飛ばした感がありましたが、このストーリーどこかで観たような・・・・。いえ、似ていてもいいのですが、それならもう少しフォーカスする場面を変えたほうが良かったのでは、と思いました。