映像鑑賞
満足度★★★★★
数年以上ぶり確か3度目の肋骨蜜柑を映像で鑑賞。知的世界の曼陀羅を描写せんとするかの言語遊戯という印象が、久々に観た今作ではまるで人間ドラマであった事にまずもって驚き、好感。肋骨蜜柑らしさの片鱗は終幕あたりに見られたが。。何か思いついたらまた追記するつもり。
(映像鑑賞ではあるが画面のフレームを忘れさせた芝居にはこの星数を。)
実演鑑賞
鑑賞日2025/03/27 (木) 15:00
1990年代初頭、地上げに抵抗して営業を続ける焼き鳥屋を舞台にしたあれこれと人間模様。
発想の元が何だったかは知る由もないが、焼き鳥の「串を打つ」から「百舌鳥の早贄」への連想はともかくそこから「串刺し公」ヴラド3世まで発想して人物名などに引用することに舌を巻く。
そして耐えに耐えた主人公が最後に「爆発」するさまに往年の東映仁侠映画を想起。
さらに最終場の真理愛の黒ずくめの衣装と帽子に「女囚さそり」を連想。あれ?そっちもリスペクト?(深読みあるいは誤読気味)
あと、焼き鳥屋を再現した舞台美術もリアルで見事。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/03/30 (日) 16:00
価格4,800円
とても見応えがあった
もっと深ぼって欲しいところ、謎なところはありながらも(もしかしたら背景があったのかもしれないが、、)、泥々した時勢をわりとキレイに描いていていたなって
見ていて勝手に妄想したのが書き手の理想、こんな人物でありたい、心の奥で抱いているという漢字を受けたけれど、それはどうなんでしょう
あの主人の背景は想像することしかできないのだけれど、ネタバレへ