期間 |
2025/01/24 (金) ~ 2025/02/03 (月)
|
劇場 |
蒲田温泉 2階 宴会場
|
出演 |
上田久美子 |
脚本 |
上田久美子 |
演出 |
上田久美子 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,500円
【発売日】
初日割 ¥4,000(1月24日(金)19:00の回) 一般 ¥4,500 大田区民割 ¥3,500(要証明) U25 ¥3,500(要証明)
|
公式/劇場サイト |
https://kumikoueda.com/banquet-for-a-void/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
タイムテーブル |
1月24日(金)19:00 1月25日(土)19:00 1月26日(日)14:00/19:00 1月27日(月)19:00 1月28日(火)19:00 1月29日(水)休演日 1月30日(木)14:00/19:00 1月31日(金)19:00 2月1日(土) 14:00/19:00 2月2日(日) 14:00/19:00 2月3日(月) 19:00 |
説明 |
演出家・上田久美子は、風呂上がりの人々と皆で飲み、くつろぎ、余興の芝居を見る、宴会形式の演劇を作りたいと思っています。
芝居は、端役の役者と一人の労働者の物語。彼女たちは存在しているのに人は誰も彼女たちを見ない。寂しさが、至芸を生んでいく神話のような物語でもあります。 昭和から続く蒲田温泉の宴会場を、最後には演劇的異空間に変えていくことができるでしょうか。
宴会の司会をつとめる上田久美子は元宝塚歌劇の演出家、芝居に出演する竹中香子は実験的な作品などでフランスでも活動する俳優、同じく芝居に出演する三川家諒は大衆演劇とよばれる古来から伝わる旅芝居の重鎮です。手前味噌ながら、それぞれの世界では先頭を走ってきた豪華メンバーなのです。
でもこの三人は「混ぜるな危険」です。全く違う世界で生きる三人が一緒に作品をつくることは、簡単ではない。価値観の合う仲間で作る純度の高い作品ができるかわからない。でも、それって本当に無理なのか知りたくて、上田久美子はこの宴会形式の演劇を作ります。多様性とか世間では叫ばれていますが、それは「心地悪さ」の存在を許すこと、違いをそこにおいたまま同じ空間で、飲み、食べ、生きることだと思っています。
演劇の研究者だったり、だれかのおっかけだったり、温泉に入りにきた大田区民だったり、バラバラな皆さんと、この社会の寂しさを囲んで“宴会”をしたいです。
この“宴会”は、上田久美子が初めて企画・主催する公演となります。 |
その他注意事項 |
*チケット代は入湯料込の金額です。是非、昭和12年創業の蒲田を代表する、黒湯の天然温泉もお楽しみください。ご予約時に発行するQRコードを番台にお見せいただければ、当日中はいつでも温泉にお入りいただける券をお渡しします。入湯は当日のみ有効です。別日への振替はできませんのでご了承ください。(タオル等の貸出やサウナの利用は別途料金がかかります。) |
スタッフ |
創作コラボレーター:竹中香子、三河家諒 演出部:大崎晃伸 照明アドバイザー:髙田政義(RYU) 音響監修:和田匡史 舞台監督:河井朗(ルサンチカ) 宣伝美術:小池アイ子 POPライター:島村 記録映像:太田信吾 記録写真:松本和幸 協力:前田清実 制作:寺田凜、古川真央、河村美帆香(syuz’gen) Projectumï運営サポート:高橋祐子、菱田伊駒、川野惠子、平野暁人 主催・企画製作:Projectumï 協賛:オープンロードアソシエイツ株式会社 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]、公益財団法人セゾン文化財団 |
芝居は、端役の役者と一人の労働者の物語。彼女たちは存在しているのに人は誰も彼女たちを見ない。寂しさが、至芸を生んでいく神話のような物語でもあります。
昭和から続く蒲田...
もっと読む