満足度★★★★
笑えて泣いて感動して・・
一言で言うと「面白かった」。
メインは川野太郎、汐風幸、曾世海司の3人。
筋としては汐風幸演じる女優の純愛物語です。
再演もありうる為、ネタバレBOXに。(2008/6/14)
満足度★★★
ソープオペラの極み
川野太郎って船越英一郎に似てるなぁ、話が進むにつれて
「そろそろ叫び声が聞こえるんじゃないか」
「ここで誰か死体を発見するんじゃないか」なんて
変な妄想を持ちながら(笑)、見てました。
これは、アメリカとかで御馴染みの昼メロを
生ドラマ形式で公開録画している、いわゆるソープオペラを
狙っているんじゃないでしょうか。
笑いの質も、お涙の質も、とっても軽やかで
万人受けする非常にわかりやすい構成。
なんら刺激は、ありません。
劇団たいしゅうの前作、いしだ壱成の作品も、そんな感じだったから
この劇団のカラーなんでしょう。
(でも、舞台装置の雰囲気とか、話の流れが、
良く似ているのは、ちょっと・・・)
キャパ違うけど、三越劇場とか博品館とか、そういう劇場の客層を
狙って上演すればいいのに。
ただ、中身がソープオペラなのに、チケット代が
¥6000もする。これは高い!
せいぜい¥4000までの料金でしょう。
だから客席もガラガラ。
風邪引いて、熱が38度以上あったから、
劇場へ足を運びのを、どうしようかと真面目に悩んだけど
決して観客に判断を委ねたり、考えさせるような場面はなく
テンポよく複数の人物相関図を器用に構成していく
アンサンブルは、とっても気持ちよい。
作家とか女優とか別荘とか、本当にベタな設定ではあるけど
まぁ御愛嬌でしょう。
印象に残ったのは、曽世海児ってStudioLifeの人。
いやぁこの人の立ち姿は美しい。
とにかく舞台の上で目立つのだ。
彼が出てくると、舞台が締まるというか、キリっとする。
舞台の出演回数が出演者の中で一番多い?からかなぁ。
非常に板についている感じがする。
出番や話の流れからいっても、彼が主役と言っても
おかしくないけど、知名度から川野太郎や
仁左衛門の娘さんが前面に出るのは仕方がない。
元タカラジュエンヌの汐風さんの歌声も聞ける場面もあって
なかなか盛りだくさん。
この作品にも××レンジャー(○○ライダーかもしれない)上がりの
若い男の子が、出演。
しかし、戦隊モノ出身の人、多いなぁ。
満足度★★★★★
とてもいい気分
とてもおしゃれな雰囲気で、出てくる役者さんがみんなカッコいい。
テンポ良く夢のあるストーリーも小気味良く、上質のワインを味わったよういい気分。
ギターの生演奏も親しみやすいメロディで、とても印象に残っています。