赤鬼 ―レッドパージ立山― 【終演致しました。ご来場ありがとうございました!!】 公演情報 赤鬼 ―レッドパージ立山― 【終演致しました。ご来場ありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.9
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    そうか~
    そうか~~そうなのか~~~ 
    最後はまさかの、、いや薄々わかってたかも知れないけどキレイな落ち。面白かった!! 

    とある役の黒沢佳奈さん、電話のシーンは可愛さが溢れてて
    惚れなおしました!!
    ^^

  • 満足度★★★★

    センス溢れるシリアス・コメディ
    ナンセンス・ミステリと銘打ちながらもその実態(実体?)はセンス溢れるシリアス・コメディ(勝手に命名)。
    一歩間違うと失笑(あるいはコントもどき)になりかねない状況を複数組み合わせながらもそれぞれキチンとシリアスかつユーモラスに見せて見事。
    連合赤軍に心酔した男が「次に行った場所」をも共産化しようとするなんて発想も愉快。
    また、そんな全体構成や最後の落としどころなどストーリー関連のみならず、対面ではない二方を客席とした劇場の使い方、装置とそれを効果的に使った見せ方も上手いし、確かに最高傑作と自負するだけのことはあるな、と感服。

  • 満足度★★★

    初観劇
    此方の劇団は今回が初観劇でした。
    率直な感想としては、もう少し緊張感のある芝居を想像していました。
    学生運動をテーマにしたという事で、彼らの絶望感等がどう表現されているかが非常に興味をひかれたからです。
    ところが、いざ観劇してみたら想像とはちょっと違っていました。設定その物は面白いので、これはこれで良いと思いました。
    只、初めに書いた通り緊張感のある芝居を観たかっただけに、今回の公演はちょっと肩透かしを食った感じでした。
    この肩透かし感がこの劇団の本当の魅力(面白さ)に繋がるかどうか、次回以降の公演を観て判断したいと思います。

    ネタバレBOX

    面白い設定の芝居ですね。チラシを見てこの公演を拝見したいと思いましたが、まさか地獄をああいう設定にするとは思いもしませんでした。地獄の獄卒の就活なんて設定も面白いと思いました。(閻魔大王が亡くなっていたという設定も然り。)只、チラシからはもっと緊張感のある芝居を想像していました(学生運動における彼らの絶望感等)ので、そこが残念と言えば残念でした。この奇抜さがこの劇団の本当の魅力(面白さ)かどうか、次回以降の公演も観て判断したいと思います。
  • 満足度★★★★

    楽しかった。
    題材が題材だから、重い話なのかと思ったら、
    いい感じにふざけてて、なかなか楽しめました。
    こういう漫画チックな作品は、受け付ける場合とそうでない場合が
    自分の中で分かれるのだけど、これは嫌いじゃないです。
    なんかやりたいことを整理しないままぶちまけてる感じが、気に入ったのかも(皮肉じゃないです。逆に、きっちり整理されてお行儀良すぎる作品のほうが好かんです)。

    それはそうと、パンフに、
    「これがナンセンス・ミステリーです」ってあったけど、
    ナンセンスはともかく、ミステリーの要素はどこにあったんだろ?

  • 満足度★★★

    赤鬼
    セットの感じなど期待できる感じで幕開けを待っていました.
    学生運動の話は大好きです.そこに鬼が絡む・・・SF風でしょうか?
    私はお話自体はすごく面白かったのですが,演技とか声の大きさとかが気になって,もう一つ感情移入しづらかったです。一生懸命さは伝わりました.

  • 満足度★★★★

    立山
    OFF OFFから駅前劇場に進出し、ステージの広さは2倍に。ストーリーの規模はそれ以上。昨年の『閻魔堂コロシアム』も含め、立山が日本の裏のヘソのように思えてきましたが、これまでの作品と比べると、最後の衝撃が物足りなかったか。そして、この劇団の名物役者、松原遼平の降板も残念。近い将来、この作品が完璧な状態で上演される機会があるといいな。

  • 満足度★★★★★

    楽しませてもらった!
    人が革命に走り、そこから中々抜け出せない様。鬼(地獄)の世界でも人間の世界とそう変わらない様。そして中間の子(鬼と人間のハーフ)を違った角度から表現していたが、全体的な物語は革命闘争を題材に家族愛を取り上げた、ナンセンスコメディだった。

  • 満足度★★★


    チケットプレゼントにて鑑賞。

    入口から見て左手の座席(舞台に向かって側面?)は観にくくてストレス。

    ネタバレBOX

    就職を前に学生闘争だかに目覚めたリーダー(加藤岳史)とそれを慕う友人らだったが、リーダーの死や愛情のもつれから、佐伯さん(金子優子)を中心に意味のないままごとを続けている。そんな佐伯さんを心配する家族らは、自営の警察を組織し、家に連れ戻そうとする。一方、地獄に落ちたリーダーは、地獄でも共産主義を掲げ、餓鬼らを先導し革命を狙おうとする…。

    イデオロギーは特に関係なく、家族愛とか内向きな話。ちょっと青臭い内容なので、スピーディな展開だと嬉しかった。山場は終盤の佐伯さんとポリスたちとのやり取りだと思うけど、グっとこなかったのは残念。再婚のネタとかうわっすべりな感じだった。んで、餓鬼・鬼江(木下幸太郎)の父が再婚の父(松澤くれは)で二人抱擁ってのも、その前に活きた要素を置いておいてほしかった(単純に笑いを狙ったのかしれんけど)。
    月が落ちてくるってのは浅間山荘の鉄球と絡めたのかと思ったが、肺がんのネタはわからなかった。
  • 満足度

    はずれ
    筋がが支離滅裂。主役の役者さんが何かずれている。また、革命や総括や自己批判などの言葉が出るが、社会派の芝居なら分かるが、本作では空回りの要因。
    また、関西弁らしいせりふは、関西の劇団なら分かるが、いかにもとってつけたようで、耳障り。

  • 満足度★★★

    バランス悪い
    設定は破天荒で大雑把なのだが、演技はリアリティや人間臭さを表現しようとしてて、バランスが悪い。

    どうせリアリティのない世界観なのだから、もっとハチャメチャにしてしまえば良いと思う。

    ネタバレBOX

    セリフが小難しい言葉を選択しているので、伝わりづらい。
    「お姉ちゃんが何言いたいか分かんない」的な台詞があったと思うが、あれは観客皆の代弁か。
    特にクライマックスの姉妹のやりとりは、長すぎ&分かりづらかったので寝た。


    あと、どう見てもアホ学生のリーダーに皆がついて行く理由が分からない。

    ラストの「肺ガン」のオチの意味も。
  • 満足度★★

    濃いも薄いも盛り
    初めてこちらの劇団を観劇させていただきました。今回の舞台は...いろんなテイストの役者さんが出ているし、時間・場所が重なり合うストーリー展開、舞台美術も凝っていて盛りだくさんなお芝居。ただ、やはり素人にも分かるほど、明らかにスキルの違いやテイストの違う役者の演技と乱雑な芝居には、最後まで翻弄されました。アフタートーク楽しかったです。(後はネタバレで)

    ネタバレBOX

    特殊な設定だからこそ、その世界観へ観客を引っ張っていく強引さが腕の見せ所かと想像していましたが、初日だからか導入からたどたどしく、声の通りが悪い方(声が枯れかけているようなので楽日まで持つか心配...)もいる。なかなか物語に入り込めず、見事に置いていかれました。セットの使い方も…動線を切るように横たわるハリを役者が跨ぐ動作が目について芝居への集中を邪魔していました。途中から話に追いつきましたが、芝居の乱暴さが目立つ荒い仕上がりの印象。楽日にどうなってるか興味がありますが、時間が取れず残念。あと、私設警察は無理あり過ぎて…単に姉を探し・諭す家族で良いのでは?
  • 満足度★★

    私にはよく分からなくて・・・
    まずはじめに・・・
    今日、お昼前頃、Twitterにこんなツイートが流れました。

    「松澤くれは ‏@suama_sweetnam
    【お願い】サイバー∴サイコロジックの舞台は些末な伏線と神経質な構成によって成り立っており、ネタバレを含むご感想をネット上で閲覧されると、面白さが損なわれます。ご注意ください。ご観劇後の皆様も、作品の根幹に関わるネタバレは回避いただけると幸いです。未見のお客様のためご協力ください。」

    実は、+1の連続公演で活躍された黒沢さんも出演されるし、
    この劇団も前作の評価が高かったので、結構期待して行きましたが、
    残念ながら魅力を感じることができませんでした。

    そんなわけで、以降ネタバレ扱いにしますが、
    ただ、私はこの作品を高評価していないので、
    この作品の魅力を知りたい、という方は、
    他の方の感想を読まれた方が良いかもしれません。

    ネタバレBOX

    まあ、そんなにネタバレになるようなことを書こうとは思っていませんが、
    まずは、色んなものがとにかく詰め込まれて、
    しかも、それぞれの扱いも浅い気がしました。

    開演前の舞台装置を見て、「あばら家なのかな?」と思い、
    「結構凝ってるな」などとも感心しておりましたが、
    始まってみると、「学生運動」をやっていて、立てこもっているので、
    建物がところどころ壊れてしまっているのですね。

    で、それから「学生運動」「就職難」「あの世・地獄・閻魔・鬼」
    「義父と連れ子」・・・と、まあ、あれこれ取り上げていますが、
    どれも表層的に感じられるし、しかも、ごちゃまぜにしてしまって、
    何だかつかみどころがない感じでした。

    それから、滑舌がどうも良くない人、時々良くない人、
    これも少々気になりました。

    そして、最後、一応「どんでん返し」を作ったのだろうが、
    なんか、異質なものを強引にくっつけたような気がして、
    「それなら、こういう雰囲気で作ってくればいいのに」
    「極端に言えば、それまでの話、いらないんじゃない」
    なんて気になってしまったのが本音です。

    台本も、構成も、演技指導も、しっかりやってほしいな、
    などと正直思いました。
  • 満足度

    なんか面白くなかった
    雑に作られた印象。ひとつひとつのセリフが軽かった、ってわけで印象に残らなかった。残念です。

  • 満足度★★

    うーん
    もっさりした芝居だったなぁ。
    これじゃあ飽きちゃうよ。
    ところで、正木英恵とんと出ないね。

    ネタバレBOX

    細井ひさよの子供っぷりには癒された。
  • 満足度★★★

    初日
    初日見てきた。

    展開が複層的で楽しいかも。
    セット・音楽がなかなか盛り上げてくれる。

    ネタバレBOX

    なんかもったいないなあと思ったのは、セクトの”3人娘”の位置づけ。もっと前に出してもよかったかなあ、と。

    ちょっと佐伯さん一家の話がメインになりすぎて、という印象。

    ジゴクの雰囲気がなんとなく迫力があっていい。

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