実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
笑いの中に、家族、友人、多様性の時代、そして死について考えさせられました。
役者さん達は一生懸命で、真面目に作った作品だと感じました。
良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
心が温まりました。家族や仲間について再度考えてみようと思います。役者の急病をもろともせず、即興で舞台をまとめ上げる力は流石ですね。演技力に安定感があります。
実演鑑賞
満足度★★★★★
私は今年還暦を迎えます。改めて家族の大切さ難しさを再認識させられたような気がします。そしてパートナーの気持ちもしっかりを話し合わないといけないなと思いました。自分を振り返れる良い作品だったと思います。
実演鑑賞
満足度★★★★★
当たり前と思っていた事が実は当たり前なんかじゃなかった。お墓から夫婦の有り様、家族の有り様、色んな事が見えて来ました。しっかり向き合わないとだなぁ〜。特に男は。
実演鑑賞
満足度★★★★
「墓友」…聞きなれない言葉だが、その語感から何となく意味するところは分かる。公演では、高齢者が「墓」を通して死と真摯に向き合う様子、家族だから一緒の「墓」へ、という家族(制度)の在り方を改めて考えさせる。「墓」=「死」という描き方ではなく、むしろ 今をどう生きるか、そして夫婦、親子に起きる様々な問題を通して、家族とは を考えさせる。
「墓友」とは という定義があるのか知らないが、公演では家族以外の人との共同墓地を指しているよう。物語は、吉野家を中心に展開していく。そして長女 仁美がストーリーテラーのような役割を担いつつ、自分の問題にも触れていく。冒頭、母 邦子が仁美を東京スカイツリーの展望台へ呼び出し、「墓」の話をし出す。吉野家の墓ではなく、サークル仲間と一緒 ということを考えているらしい。父と何かあったらしいが…。
さて、公演を通して「墓友」という内容(概要)を知ることが出来てよかった。
(上演時間2時間5分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
いずれやって来る死を意識させる「哀」に墓友なる仲間達の「楽」な空気感を纏わせた、ほろ苦くも面白いストーリー
色んな人が登場して自分達の日常と同じ目線で楽しめるというdiamond-Zさんの劇団カラーにとても合っている作品
吉野家を中心とした様々な人達を見ていると確かにお墓にも多様性があって全然良いと思えてくる
夫に「一緒のお墓に入りたくない」と宣言するくらいなら、もう生きているうちに別れてしまった方が良いのではないかと個人的には思ったりするも、ナルホドお母さんの言葉に頷けてしまうところもある
その一方で老後になって一緒にお墓に入りたいと思える友人ができるというのがなかなか素敵なのでは、と思いながら鑑賞していました