音楽朗読劇『ピクシス・ノーティカ』 公演情報 音楽朗読劇『ピクシス・ノーティカ』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/02/07 (金) 19:00

    自分もteamバタフライ金曜日ソワレです。

    チェロの生演奏があるのは良いですね。

    あと、今回みたいに海が舞台だと、朗読劇のほうが良いかも。

    開放感のある場所が舞台の設定だと、現地より朗読劇のほうがあっているのはわかる。それで生チェロがあるのは贅沢。

    登場人物も、役者が限られた女優しかいなくても、女優は男性も異生物もいろいろと演じ分けられる人が多いから一体感があって、チェロとキーボードの生演奏と合わさってチーム全体のリズムが生まれて心地良い。

    当日パンフにもあったけれど、なるほどこういうことなのか、と思った。

    ネタバレBOX

    物語は意外な展開があった気がするけど、ひょっとしたら若い人たちには意外でもなく、納得できる展開だったのかも知らぬ、と思ったりもする。

    重い話も波の音とリズムに包まれて心地よい。

    一時間半で区切りの良い時間で、映画よりお洒落で素敵。最近映画観てると急に思いもしない展開になってドキドキすることもあるけど、そういうのもなさそうで安心。

    いつか南の海に行ったら、登場人物のことを波のリズムに包まれて思い出せたら成功なのだろうかな。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2025/02/07 (金) 19:00

    teamバタフライを観た。初見のユニット。音楽朗読劇という新スタイルで起伏あるファンタジー。(3分押し)85分。
     海辺の町で暮らす少女レティ(児玉トウカ)は、洞窟で見つけた謎の人間型生物アデリー(平林瑚夏)を幼馴染みのリサ(結)とニコラス(工藤千鶴)に紹介するが、アデリーが生まれ故郷に戻ると言い海に出る、…の物語。キーボード(八角音望)とチェロ(小宮淳平)の生演奏をバックに、台本を持って朗読するリーディング公演。動きはなくて声だけで表現するので、役者陣の負荷は大きいが巧く演じてる。脚本も起伏があり興味深く観ていられるが、セリフフェチの私としては、ちょっと説明的なセリフが出てくるのが勿体ないし、おそらくこういうことを言いたいんだろうな、ということは今一つ巧く入ってこなかったのも残念。リサ役の結の表情が素敵だし、レティ役の児玉の「片手で台本のページをめくる」技術に感心した。

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