期待度♪♪♪♪♪
古典の翻訳は、全くの新作戯曲を作り上げるのと同等以上の労力がかかる。説明文を読んで、そんな印象を抱いた。
カリギュラというワンプログラムのために集ったチームの成果を、是非拝見したい。
期待度♪♪♪♪♪
西洋史上、悪逆非道の王としてその名が残るカリギュラは、若くして皇帝の座に就いた当初は国民のための治世を行ない、その治世を通じてローマ市民からは人気が高かったというが、現存する後代の史料ではいずれも狂気じみた独裁者であり残忍で浪費癖や性的倒錯の持ち主であったとされている。それは一体なぜなのか。
「異邦人」で有名なカミュのこの戯曲は以前栗山民也演出・菅田将暉主演で上演されたが、私は観ていない。今回、同じカミュの「正義の人びと」に繰り返し挑んできたオフィス再生の照準機関・髙木尋士が分かりやすい「カリギュラ」を創りたいと翻訳から始め、さらにワークショップとして俳優に読んでもらう中で訳したものを演劇的に直し、数年がかりでようやく一つの作品として形が見えてきたものだという。その取り組みを真摯に拝見したい。
期待度♪♪♪♪♪
あらすじ拝見しました。困った国のお話ですね。解決するのかな。ハッピーエンドは難しそうだけど希望が未来に光が見えるお話だといいなとか期待しつつ気になりますね。出来れば結末を確認したいですね。
期待度♪♪♪♪♪
未見の演目。説明では、もとは難解な戯曲のようだが、本作はわかりやすさを目指したと。 新しい翻訳で挑んだ「カリギュラ」、この機会に敬遠せず観てみたい!