春風 公演情報 春風」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-15件 / 15件中
  • 201203
    (^・ェ・^)はいけんしました

  • 満足度★★★★

    日常の日常はさすが
    日常の中での日常を描くのがうまいなあと感じる。
    大きな出来事が起こるわけではないが、目が離せない面白さ。
    ただ、ラストに出社恐怖症?になっている女教師の背中を押すような感じに持っていってたが、女優の辛さを見てただで、そういうラストに持っていったように感じたので、女教師と女優の二人っきりの場面で直接的なやり取りがあってもよかったかな。

  • 満足度★★★★

    観劇後
    感じることは色々ありましたが、年老いてきた母にもう少しやさしくしようと思いました。内容は、色々な要素が感じられて、テーマが少しぼやけてしまったのかな!?と...ただ、キャストがいい人ばかりではなかったのはよかったと思います。

  • 満足度★★★

    それぞれの役者が
    それぞれの味をうまく出してる

  • 満足度★★★★

    よかったです
    ほんわかとした優しさだけでなく、イジワルと悪意。そういったものがサラリと描かれているのがいい。だだかなりもどかしさも感じましたが。しかしいつも見事なセットをつくるなー。

  • 満足度★★★

    散漫な印象
    作品の核心的な部分がこちらの中に入ってきそうで入ってこないもどかしい気持ちのまま終幕してしまった。

    必要な背景がみえてこなかったのが『がんばって』のメッセージの伝わりずらさに表れてしまった。

    喫茶店の舞台美術はリアルで思わず座席を数えてしまった。

  • 満足度★★★★

    構成・配分がステキ
    全体的にはユーモラスな中、織り込まれた2つの事柄がちょっぴり切なくて引き締めている感じ。
    そしてその2点によって「家族の絆」的なものが浮き上がってきて、そんな構成・配分がステキ。

  • 満足度★★★

    ちょっと期待はずれ
    これまで何作か観てきて、素敵なチラシに期待が高まっていたのですが…。
    「頑張って」っていう思いは分かるのですが、ストレートすぎて素直に受け止められない感じ。

    舞台となる喫茶店の雰囲気は好き。

  • 満足度★★★


    「ほっこり」と言っていいのかな。
    肩肘張らずに楽しめる。
    マギーの見た目がカムヰの時から変わってない(笑)

    ネタバレBOX

    いかにもなお婆ちゃんやオネエのスタイリストはちょっといただけないやね。
  • 満足度★★★★

    春霞みの一日
    周囲の人の行動や性格付けは少々極端で、本人の悩みについては核心部分に踏み込んでいないような気がしました。

    ネタバレBOX

    おばあさんが甲高い声を発した瞬間にがっくり来ました。誰が決めたんだろうステレオタイプ、実際にそんな声を聞いたことがありません。

    性格付けや行動が極端でした。ADは偉そうにしろと言われたということもあるのかもしれませんが、あんなセクハラ市長はイヤだー。訪ねてきた同僚の先生にしても、頼まれていたのに場所を離れたりするなんて、そういうので笑いをとろうという姿勢はあまり好きではありません。

    さて、先生になって数年経った絵美は、低学年の担任のときは子供たちと馴染めていたのに、高学年の担任になったとたん子供たちとの距離を感じてしまい、学生時代に相談相手だった友人が自殺を図ったこともあって、教壇に立てず休職中。

    自分に相談してくれなかったのも寂しい限りですが、今回の悩みを友人に相談していたのでしょうか、そんな風には見えませんでした。

    同僚の先生に正義について質問したところをみると、本当の悩みはもっと別のところにあるのではないかと思いました。若手女優についてもそうですが、核心部分に踏み込んでいないような気がしました。

    がむしゃらだった新人時代、少し周りが見えてきた今、色々見えてきたのでしょう。同僚の先生が言った教職についての考え方、夢が叶ったと思うかそれが仕事だと思うか、あまり好きな言葉ではありませんが、理想と現実の折り合いを付けるには大切なことだと思いました。

    オレオレ詐欺については、うっかりすると目の前で行われることもあるかもしれないという警鐘でもありました。犯罪被害者をこれ以上増やさないためにも、このお芝居の後警察に届けましょうね。先生として、社会人として行動してください、絵美さん!

    社会に関わるところから、新しいスタートが切れるような気がします。
  • 満足度★★★

    キュッとしめる
    チケットプレゼントにて鑑賞。初年年有魚。

    ネタバレBOX

    桜の季節、とある街の祭り当日、とある女優が祭りの仕事のため、とある喫茶店を控え室にすることに。そこで織り成すあたたかでキュっとしめつける話。

    小学校の先生で仕事に疲れ休職中の絵美(アワヤ)と、体調不良にもかかわらず仕事を頑張る女優・楠木(平田)の対比が主軸。現在をガンバることが数年先につながるという事務所社長・宝生(トツカ)のように、プロ意識が根付いている女優サイドのパワーが絵美に若干の変化をもたらす。風を背中に~という母・愛子(辻川)のやさしいアドヴァイスや急に警備の仕事をふられた西岡先生(安東)の存在も相まって、人生のエールを贈られたような気分。
    また、絵美の祖母・春江(岩堀)がオレオレ詐欺未遂に遭い、犯人・吉森(山下)にがむしゃらに立ち向かう絵美の姿に、まだガッツが残っているような気がした。


    Pの代理である石黒(今城)の大御所ブリの間抜けな感じと、一発当ててやる感のギャップが良い。絵美と足して2で割ったらちょうどいい感じかな。鴻巣市長(吉岡)のボケた感覚も作品内にうまく溶け込んでいた。平田の具合悪い演技も良かったし、安東の気の抜けたような職業感も、肩肘張らずなんか救われる。
  • 満足度★★★

    まあまあ楽しめた
    個人的には、まあまあ楽しめた。
    舞台美術&役者陣がなかなか良かった。
    上演時間90分。

    ネタバレBOX

    <残念だった点>
    私にはこの物語で言いたい(観客に伝えたい)焦点が
    ぼけてしまっているように感じた。

    説明文を読むかぎり、作品のキーワードは「頑張って」であり、
    応援歌的な作品とのこと。

    ならば90分という限られた時間の中で、時間配分が適切には思えなかった。

    「小学校教諭が何故学校へ行けなくなったのか、相談相手の友人から友達にならなければ良かったと言われた理由、今後学校へ復帰できそうなのか」といった点にもっと時間を使って欲しかった。

    また、女優については病気になりながらも「芸能界は頑張る事をやめたら終わる世界なので頑張る」というところは良かったのだが、最後の方の場面で、ADが「女優の色紙を誰に渡したらよいのか分からない」といったセリフがあった。
    あまり意味のないセリフだったのかもしれないが、私には努力して頑張っても
    色紙を誰も欲しがらない程度の人気であり、先行きが暗いのかと思えてしまった。

    個人的には、おばあさんと詐欺師のエピソードに時間を使うより
    こういった点を丁寧に描いて欲しかった。

    <良かった点>
    ・舞台セット(喫茶店)が本当の店のように見えた。
    ・役者陣が各々の役柄を好演。
    特におばあさん役の岩堀美紀さんは本当におばあさんに見えた(笑)。
    なんだかんだで目立つ今城文恵さん、暖かな感じのするお母さん役の
    辻川幸代さんも捨てがたい(笑)。
  • 満足度★★★

    初見の劇団
    劇団・年年有魚の【春風】を観劇。

    市井の人々をゆっくりと丁寧に描く事をモットーとしている劇団の​ようだが、肝心の戯曲に難があったようで、出来はイマイチ。

    でもチラシは良いのだがなぁ~。

  • 満足度★★★

    会話劇の難しさ
    所々ハッとするような良い台詞があった。しかし、話の流れが突飛であったし、役者の芝居にその流れを引き込む力が足りなかった。役作りがもう少しリアリスティックに作り上げていれば、間延びせずに、会話主体の物語が成立したのでは。「頑張る事をやめたら終わる世界・・」辺りの場面は良かった。

  • 満足度★★★★★

    初見でした
    開演前から席の全てが埋まり、期待が伺えた。初めて拝見するためとても期待していました。作り込まれたセット、散りつづける桜、セリフを言ってる人以外も窓の外とかで演技をきちんとしていて全体として『魅せる』クオリティーの高さがすごかった。こんなに心がホッとする舞台を見れてよかった!!!ネタバレにて

    ネタバレBOX

    私は今まで、テレビなどとは違って編集もできないし、たった2時間弱の舞台で笑わせることはできても感動させることってできないと思ってました。
    だけど今回この舞台を見てこんな風に心がジーンとして、温かくなって…明日もまたもう少しだけ頑張って見よう!そんな風に思わせてくれる素敵な演劇でした。
    皆さんの演技が素晴らしくて特にアワヤさん、辻川さん、安東さん、岩掘さんが印象的でした。おばあちゃん約の岩掘さんは本当のおばあちゃんなのでしょうか?舞台挨拶の時も役のままだったし、パンフレットには素顔の写真もなくて、若者がやってるとしたら本当にすごいな‐と思わずずっとみてしまいました。
    また見に行きたいと思いました。

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