満足度★★★★
「わたしのお父さん」
姉・美月のエキセントリックなキャラ(設定・演技両面で)が特筆に値する(もちろん他のキャラも◎)。
が、「三月…」の装置をバラして平たく置いてしまったのがもったいないような…(笑)
満足度★★★★
「三月十一日の夜のはなし」
ああいう「あの夜」の過ごし方もあったのか、と少し救われた気分になる。
また、角材(?)を貼り合わせブロック化したシンプルな装置(むしろ「中道具」?)がその使い方も含めて面白い。
満足度★★★★
小さな、だけど大切な
短編小説を読んでいるような感覚になる、ふたつの小さな物語。
それぞれがリンクしない、別々の話だったけど、ある問題に直面した家族の様子を切り取っている点が共通項なのかなと思いました。
とても小さな、でも、当事者にとっては大切な出来事。じんわりと心にしみてくるお話。観られてよかったです。
雨降りの帰り道、余韻に浸りながら帰りました。
無題338(12-081)
11:00の回(曇り)。10:40受付開場。受付前、テーブルに照明の飾りつけ。3/20(火)に「ご多分にもれず、ふつう」で来ているので、遠い横浜としては珍しい。今回は舞台を横に使ってのお芝居。上手奥(廊下側)に音響、照明。最前列はクッション、うしろは椅子席。舞台には木工細工のような...木片をいくつか集めたオブジェ(?)。薄地のカーテンが数本。ひとつだけはっきりと「椅子」だとわかります。ピアノ曲が静かにながれ、オノマリコさんご自身が場内の案内、右胸に花。
11:04前説、1作目~11:35、2作目~12:19終演。ひとつめ、一人芝居(3.11)。ふたつめ3人。「解体されゆく」「The Girls next door」とオノマさん関連も含め3作目。
(いままでオノさん...だと思っていました)
満足度★★★★
素晴らしい!今年一番かも!!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
なんて素敵な芝居なんだ。
脚本/演出のオノマリコさん、4人の役者さん(斉藤まりえさん、戸谷絵里さん、浅見臣樹さん、小田さやかさん)、関係者に拍手を送りたい!
私は同一の芝居をもう一度観たいとは思わないかぎり、
☆5つは付けないことにしている。
なので評価は☆4つであるが、事実上の☆5つ。
この芝居ではなく、早くオノマさんの違う作品を観たいと思った。
上演時間75分。