満足度★★★★★
森の思想
ケラさんの作品はとくに最近はほとんど見ているが、ここにきてまた高みに上るかと言うような傑作。素晴らしい。311以降のケラさんの思考の結晶ではないかと思った。タイトルも作劇も美術もそれを表している。外国の話のようになっているけれども「日本」を感じた。南方熊楠や梅原猛のいう「森の思想」。絶望でも希望でもないその先の物語。必見。
満足度★★★★
秘密はだれでも
不覚にも(笑)ラスト間際泣いていた自分。思えば百年って短いのかもしれない。あの楡の木にとって百年は…。ケラさんの描く女性のセリフの素晴らしさに酔い、笑い、ドキドキして、ハッとして、そんな3時間20分でした。連休にもう1度観ることに決めました。
満足度★★★★
『百年の秘密』
まず最初の映像でノックアウト。凄すぎる。長い年月を経た数世代にわたるドラマで様々に因果応報で…滑稽なのも皮肉なのも人生そのもの。ナイロンの舞台はナイロンでしか観られないと、当然のことですが、強く感じました。GWが狙い目とのこと。
満足度★★★★★
誰にでも秘密が…
笑い控え目。「わが闇」に近いかな。
物語は昼ドラ的な所があるけど、
めったにお目に掛かれないレベルの芝居だよなぁ。
イヌちゃんの実力を思い知らされました。