実演鑑賞
満足度★★★★
簡素なステージで展開する人間模様、相変わらずこの劇団の芝居には唸らされますね。個人的にもコロナ禍には色々あって、思い出しながら観ていました。
実演鑑賞
満足度★★★★
戻ってきた人は待ってた人
それぞれの思いが共鳴と交錯
ひとつの方向にまとまってGo
観終わって気持ちの良さが残った
次は北口店舗の現在が観たいです
開始しばらくは状況説明のようなセリフが続いた
ナレーションのように進んだら分かり易いと思った
劇場が狭いので、役者さんの声が大きく響いた
実演鑑賞
満足度★★★★
第41回公演『七曲り喫茶紫苑』の続編のような作品。それを私は観ていないので、最初は分かり難かった。前半は登場人物が二人ずつ現れ芝居を展開、徐々に全体の輪郭が見えてきました。コロナ禍後の話ですが、「昭和」の香りが濃い人情話。増田再起の脚本・演出、そして出演。いつもの雰囲気になってきました。セットは殆ど無く、舞台は地下室という設定。ここに新たに開業する居酒屋の姿を登場人物が想像する。役者の表現力が試されます。観客も同じ気持ちで楽しみます。芝居らしい芝居。決して古いという言葉で終わらせてはいけませんね。上演時間1時間35分の心に響く作品でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高!役者の演技のレベルに感服。まずは、この舞台は観て損はないです。向田邦子や山田洋次の作品に近いものがある。非常に昭和的な匂いのする舞台だけどテーマがコロナ禍ということもありあまり昭和臭がしない。どうでもいいことだけど、弟役の人が出てきた時「えっ?富澤たけしがゲスト出演?」と思いましたw 最高の時間をありがとうございました!ほんと最高でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです。
人間関係が希薄になっていると感じる現代(あくまでも自分の見解)ですが、昭和の人情が感じられる舞台でした。
役者さん達の熱演、生き生きした表情や姿が、とても良かったです。
京香さんのお店「隠れ処 京香」が実在したら行きたいなと思いました。
優しく楽しく、切なさも感じた良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
タイトルから何となく想像できたが、第41回公演「七曲り喫茶紫苑」の続編(1年後)。その公演を観ていても いなくても楽しめる作品。同時に劇団芝居屋のしたたかさを感じる。コロナ禍で演劇界は大打撃を受け、たぶん今もその影響はあるのではないか。その原因となったコロナを題材として劇作する。その意味で失礼ながら転んでもただでは起きない、そんな強かさを感じるからである。しかし それは重要なことであろう。
少しネタバレするが、上手に平台を積み重ねただけの ほぼ素舞台。その最小限のセット、そこにタイトルー隠れ処京香という妙味が生かされている。物語は ほんの数時間の出来事、そこに前作から引きずっていた蟠りを打ち明ける。過去(コロナ禍や駅前再開発など)と決別し未来に目を向ける といった逞しさ、まるで人生の応援劇といったところ。
さて、観劇当日は断続的に雨が降るという不安定な天気、場内はけっこう蒸し暑かった。終演後 外へ出た観客は口々に涼しくて気持良いと。芝居でも冒頭 ビルオーナーの間寛子(堀江あや子サン)と七曲り「万年青」女将の影山典子(永井利枝サン)の会話シーンで、堀江さんの顔が汗で…。何気なく汗を拭きふき演じていたが、少し気の毒だった。
(上演時間1時間35分)
実演鑑賞
満足度★★★★★
本作の前のお話になると思う、七曲商店街移転のお話から拝見し、北口でも頑張ってるみんなが見られた感じで嬉しかったです。生活の一部を覗き見するようなお芝居とのお話もありましたがまさにですね。登場人物はそれぞれみんないい人で、心暖まる優しくなるお話でよかったです。このシリーズの続きも楽しみにしています。
実演鑑賞
芝居と関係なく客席2列目頭上の照明がチカチカしてたり、芝居と関係無いドン・ドンっていう規則的な音が途中までしてたりして、芝居以外が気になって全く観劇に集中できませんでした。