実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/11/03 (日) 14:00
価格3,500円
今の日本🇯🇵には日常的な家族の悩み、孤独感など見事に表現。セリフ回しの受けがうまく、CG、音響、照明の効果も素晴らしい。
みんな同じ物背負って生きてるという、不思議な気持ちの共有してしまう。3500円はコスパ良い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/11/02 (土)
ぐぐっぐぐぐ!ぐつぐつぐつ…
この感想は??
一言で語れない!
強いて言うならば『良かった!』
登場人物それぞれが活かされていて、
感情移入も出来て、わわっ!って。
泣きました。
だって、ねぇ。うん。
実演鑑賞
満足度★★★★
不器用なある家族を描いた素敵な舞台でした。
Vtuberの存在が物語のなかに巧みに絡められていて新鮮でした。
個人的には物語の展開的には少し物足りなさも感じましたが
ラストシーンには心打たれるものがありました。
実演鑑賞
満足度★★★★
説明では、「インターネットと家族。人と人との繋がり。関係性の下に拗らせていくディスコミュニケーション会話劇」とあり、家族でありながら対面で会話をすることが苦手 または出来ない家族関係を連想していたが、少し違った。たしかに出雲家という家族を描いているが、中心は その兄妹のモヤモヤとした不安や依存・他律など、表し難い心の葛藤を繊細に紡ぐ。 自分は何者なのか、何をしたいのか、アラサーになっても定職に就かず実家に住んでいる兄の悠太。一方、妹の環奈は家を出て見知らぬ男の家を転々としている。そして VTuber「丙栖てぃあ」として活動を始めた。
人物の関係性は早い段階で明らかになり、だんたんと性格や立場 おかれた家庭環境が深堀されていく。物語のテーマは「家族と VTuber」らしい。そして当日パンフの主宰 後関貴大 氏の挨拶文を読むと彼自身を投影しているような。物語の見所は、ありふれた家族物語…しかし家族とは、と突き詰めて問われた時に 即答することは難しい。色々な家族があり一概に言い表すことが出来ない。その漠然とした「家族」を、兄や妹そして父や母、さらに周りの人々を通して浮き彫りにしていく過程が面白い。ちなみに、出雲家だけではなく、登場人物たちの家族についても触れられ、そこに家族の多様性を描き出す。
前作「明けちまったな、夜。」も良かったが、既視感が否めなかった。今作もありふれた「家族」を取り上げているが、VTuberという第三者的というか俯瞰するような描き方が、内面を見詰めるという深み味わいを感じさせる。自分に言わせれば、出雲家は典型的な家族構成で他の登場人物の家族に比べれば恵まれている。単に不器用なだけ。その意味では家族というよりは自分探しの彷徨のような物語だ。
舞台美術、その色調と効果的な照明のバランスが実に巧い。配置等はネタバレに記すが、暗幕で囲い配置されているセットは白色。舞台全体がモノトーンのようで落ち着いた、というよりは沈んだような重苦しさを感じる。そこに登場人物の抱えた問題が垣間見えるような気がする。照明は薄暗いが、人物へのスポットライトを多用し 心情表現を豊かにしている。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/10/31 (木) 19:30
vtuberを使って演劇って、いったい何するんだ!?と思ったら、めっちゃ大真面目に人生の話でした
アフタートークであまねまい氏が指摘してたが、Vtuberをモチーフにするのではなく舞台装置として使っている
今回のVtuberという装置は、演劇的に必要な「物」として存在してた
人と向き合うことって苦しいことだし、でも直視できずに逃げることも必要だし
でも逃げられない現実もあるし。
最前のセンターで観れたのがうれしい
こりっちのチケットプレゼントで鑑賞