満足度★★★★★
最高でした
せっかく会員に登録したので、こっちにも書き込もうかな。
この作品は、とにかく深いです。いろんなことを考えさせてくれる上に笑わせてくれる。しかも時間も二時間越えない!(←これ大事)
私は、ひかる(確か和田さんがやってた女の子)のセリフにものすごく共感しました。私もいつの間にか心の中にレッドラインを引いてるときがあるなあって。
国境のレッドライン、心のレッドライン、親子のつながりのレッドライン、いろんな意味があって、それがちゃんとお話に組み込まれていて、説教がましくないんですよね。きっとそれは、その意見にちゃんと反対する人が用意されていて、観客は必ずどっちかに感情移入ができるようにされてる。そしてそれはどっちも間違っていなくて、ああいう状況だからこそ出てくる意見であって・・・
思い出すだけでいろいろ語れてしまうお話です。
再演してくれたら、ぜーったい見に行きたい、この劇団秀逸の一品だと思います。
(ネタバレBOXに書くような内容だったらごめんなさい)
満足度★★★★★
個人的にはほぼ絶賛
前半はコメディでありながらしかし背景に「戦争の不条理さ」や「分断された国家の悲劇」などが見え隠れして、じんわりとメッセージが伝わってくる…ってか読もうと思うとかなり深読みもできて、胸に迫るモノあり。
さらに終盤、ある展開があってシリアス系に転じそこで強調される家族の絆と、不条理な国境を越えるものがあるとすればそれは…というテーマがイイ。
しかも名台詞の固め撃ちまであって、良かったなぁ。
コメディ部分に若干楽屋落ち気味の部分があったりもするので、評価は分かれるかもしれないけれど(その意味では『BACK from BACK』の方がバランスは良いかも)、個人的にはほぼ絶賛。
満足度★★★★★
笑って泣いた~・・・
最初から笑わせてもらいましたが、家族のためにポチがレッドラインを越えようとするのを長男が止めるあたりからうるっ!・・・ときはじめ
お父さんのせりふでトドメ。
気持ちよく笑って気持ちよく泣きました。
満足度★★★★★
次回作品にさらなる期待
正直言って余り期待したいノリで、真夏の15:30の公演を拝見しましたが、面白かったね~。期待ハズレといっては失礼だけど、是非次回作品も見たいと思いました。
満足度★★★
テーマは愛
レッド・ラインというと、作家ジェームズ・ジョーンズの太平洋戦争の激戦地であるガダルカナルを舞台に、生死の狭間に生きる米兵たちの人問模様を豊潤なイメージで綴った大作ドラマ、シン・レッド・ラインを想像してしまうが・・・
家族愛や兄弟愛について追求した物語。
以下はネタバレBOXに。。
満足度★★★★
ワンシチュエーションコメディ
この日はいつもより年齢層高め。
役者の身内なのかと思って後で訊いてみたら、常連のオバチャンがいるらしい。若竹の会かと思った(笑)
とある家の一室で巻き起こるドタバタ。
狭い部屋に赤い線(レッドライン)が引かれ、分かれた家族、ペット、北海道軍・日本軍、娘の恋人、軍人の学生時代の先輩、出前のラーメン屋…と人がいっぱい。
食事シーンでは本物のご飯を食べていて、しかしながら台所はレッドラインの向こうであるため父と娘は食べ物にありつけない…
コメディだけれど戦争の悲惨さを的確に表している。
大笑いして、最後にちょっと泣ける、そんなお話でした。
満足度★★★
意外と客の年齢層が高い!?
お父さんが出てくるなり、客席のおばさん大爆笑。
さくら?かと思うほど(苦笑)
そのお客さんをお父さんがイジり始めたり。←アドリブでしょうね^^
ペットねたは面白ですよね~。
ただ。コメディに徹しればいいのに、何かイイコト言おうとさせちゃうんですよね。それが×。
あと、"あれ"は小道具のひとつですか?それとも?→ネタバレBOXに