実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/09/01 (日) 14:00
この時期にふさわしい怪談/コワい話。
サスペンスコメディ風に進展しながらやがていわゆる怪談系に変容、さらに明かされる「事故の顛末」はコワい。この感覚は「一番コワいのは生身の人間」という心霊系怪談のオチに通ずる。
いかにもチャリT企画らしい一編に満足♪
実演鑑賞
満足度★★★★★
フライヤーからは、想像できなかったまさかの日航機墜落事故のお話し。とても、興味深く観劇させていただきました。ラストがあっさりで驚きましたが引き込まれました。
実演鑑賞
満足度★★★★
先の展開が想像できてしまう伏線部分は面白いけどグッとは入り込めなかった。
一転、終盤のシリアス調は、分かってはいてもグイグイ惹き込まれたし、シンプルに泣けた。
ラストのドリフはまあご愛嬌というか…
個人的には高まった気持ちの余韻に浸りたかった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
まさに「ふざけた社会派・チャリT企画」さんならではの舞台でした。
笑って見ていましたが終幕はいろんな意味でゾッとしました。
しかしあの終わり方だと大家さんは・・・?
実演鑑賞
満足度★★★★★
板上には古いアパートの一室が再現されている。センターよりやや上手にはこの部屋の入口ドアが斜めに設えられ、出るとホリゾント方面は筒抜けで役者の動きが丸見えになる。この空間を遮るように部屋の下手奥辺りに本棚に入れられた故人の書籍、アルバム、雑多な品々が見える。(本日楽日、追記9.2 4:12)
実演鑑賞
満足度★★★★★
本編は問題提起しているのに、コメディ部分が多くて力を抜いて見れる内容。
特に大家さん役の岡村多加江さんの雰囲気がとても良かった。
ラストはまさかの・・・・でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
生活圏内のどこかで繰り広げてられていそうな光景から、故人の告白テープを発見した事によって段々ときな臭く意外な展開に
とても近しく感じられる登場人物たち&成り行きだけに、うっかり社会の闇に触れてしまった感触が何とも薄気味悪い
薄気味悪いというのに同時に笑いも両立させてしまうという、如何にもチャリT企画さんらしくて面白い公演
立場によってどうしても“事件”に対しての反応は違ってくるし、そこから妙味が生まれてくるわけで
立ち位置の全く異なる人間構図がいつの間に…と言って良いくらい自然に出来上がっているのだから「やっぱり巧いなぁ」と唸ってしまう
どの立ち位置にしろ「貴方ならどうする?」と問われているようでありながら、ほぼ答えは用意されているという
むしろその答えの方に考えさせられるのだけれど、ついつい可笑しいシーンには笑ったりしていて
ついつい感情が矛盾してしまうところが一番怖いかも
実演鑑賞
満足度★★★★
初めてちゃんとチャリT企画さんを観ました。かなり社会派ですが、笑える要素もあっていいですね。ストーリー自体がかなりしっかりしていて先が気になる展開なので個人的にはもっと振り切って怖くても好きだけどそうすると重すぎるのかなぁ。バランスが難しいですね。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/08/30 (金) 14:00
とことん怖く、深刻に描こうとすればそういうふうにも描ける題材を、笑いやおふざけを混ぜて取っ付きやすくしている作風はいつもの通り。この作品の元となった謎の多い飛行機墜落事故(?)、一刻も早く真相が解明されることを私も願ってます。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/08/30 (金) 14:00
座席1階
カセットテープを愛用して音楽を聴いていた世代にはぐっと刺さる舞台。開演前に流れている昭和のJポップも盛り上げ効果が絶大だ。
とあるぼろアパートで白骨化死体が発見され、たまたま連絡が付いた故人の甥が残置物の片付けのために友人を伴って訪れる。故人はカセットテープにある告白を残していた。今どき、カセットテープを再生するラジカセを探すのも大変だが、昭和世代の大家さんから借りて再生する。気を持たせたまま終わるA面を聞き、さらにB面を聞く。ところがそれだけでは故人が言いたかったことはさっぱり分からない。そんな時に、ひょんなことで別のカセットテープを甥が手に入れる。
「ふざけた社会派」を標榜するチャリT企画だが、今作は結構シリアスである。もちろん、笑いのツボはあちこちに仕掛けられていて面白いのだが、この舞台が伝えるメッセージは明白だ。いろんな事件・出来事を取り上げているチャリT企画。さすがに今回扱った事件は単純に笑い飛ばすわけにはいかなかったのだろう。いつもとテイストは少し異なっても社会派劇としてのずっしり重いところをしっかり押さえていた。これはこれで、納得できる舞台である。
おもしろかった。見た方がいいと思います。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/07/02 (火) 19:30
座席1階A列11番
公演初日に最前列で鑑賞。
コメディーとトラジディーの入り混じった展開は劇団チャリT企画らしさが感じられ、「軍隊が守るものは何なのか」を教えてくれる秀逸な作品でした。
「推し」の本宮真緒さんが本当にお美しい。