満足度★★★★
第2部千秋楽は亀治郎さん卒業式
いってきました!新春浅草歌舞伎千穐楽、亀治郎さんの最後の浅草の公演に。
第2部敵討天下茶屋聚(かたきうちてんかちゃやむら 通称天下茶屋)のほうです
お年玉といわれるご挨拶、亀治郎さんは決してくだけずまじめに固めに。
笑顔も少な目の珍しいお姿。
亀)「10年間(14年間?)浅草で公演して、浅草に育てていただいた。
初期は2階席なんか数えるほどしかお客さんがいなくて、どうすれば歌舞伎が根付くのか試行錯誤してきた
今日のように満員で、浅草では平成中村座も公演している、2座公演できていることはすごいと思う
400年の歴史のある歌舞伎を、今後もお見捨てなきよう」
満足度★★★★★
第2部観劇
新春浅草歌舞伎としては初観劇ではあったが,さすがに本物は違う。素晴らしい出来と思った。とにかく亀治郎が良い。表情,しぐさ,見得,どれをとっても見ごたえある。もちろん,亀治郎以外の愛之助,春猿,巳之助,どれを見ても一級品,とにかく満足できる。小劇場ももちろん良いが,今年もできるだけ歌舞伎鑑賞に行きたいものである。
満足度★★★★
新春歌舞伎(昼の部)
毎年年初は、若手中心の浅草歌舞伎を見に行きます。
亀治郎さんは今回を持って、卒業とのこと。
最後を飾る演目は『南総里見八犬伝』。この話は昔NHKの人形劇で観ていたと思うが、さっぱり覚えていない。
でも、八犬士が勢ぞろいする場面などは見応え十分でした。
『廓文章』は上方和事の代表的な作品の一つとのこと。愛之助さんが伊左衛門役。これは初役だそうだが、大店のぼんぼんが、落ちぶれて、廓に恋人を訪ねる話しで、ユーモラスたっぷりの面白い話でした。