いっかいやすみ 公演情報 いっかいやすみ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです。
    登場人物達の置かれている状況や台詞にリアル感があり、考えさせられました。
    一生懸命は良いけれど、大事な事を見失う事もあるので、一回休む事も必要だと思いました。
    謎が少しずつ解けていくストーリー展開も面白く、役者さん達の演技も良かったです。
    良い舞台でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    タイトルのように少し立ち止まるのも人生には必要なんだなと考えさせられた舞台でした。
    初めの疑問がだんだんと解き明かされて、ラストでふわっと温かい気持ちになりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    この設定には身につまされますね。自分にとってはとてもリアルに響きました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高でした。お世辞抜きに感動しました。脚本も演出もばっちしです。役者さんの声もしっかりとおり、滑舌もよく台詞回しも完璧でした。次第に伏線が回収されていって「ああ、そういうことだったのか!」というシーンがいくつもありずっと楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    人生、いっかい立ち止まり考える時間と場所が必要、そんな特別な日を描いた物語。
    チラシにあるような場所で偶然に出会った男女のほろ苦い思い、そのリアルな姿がちょっと切ない。登場する人物に料理人がいるが、その人が作るティラミスは<苦い>と評される。まさにその言葉を比喩としたような どうして苦いのか 得体のしれない不安や戸惑いが押し寄せる。

    表現し難い感情、思いの距離感とでも言うのか、そんな曖昧で漠然とした気持を実に自然体に演じ観せる。また冒頭、男2人が何やら怪しく謎めいた会話から始まり 興味を惹かせる導入部、そして いつの間にか日常的な光景へ、その展開の仕方も好かった。何より この場所がどういう所なのかという設定が妙。
    (上演時間1時間35分 休憩なし) 7.15追記

    ネタバレBOX

    舞台はリゾート地にある貸別荘 そのリビング。中央にテーブル、上手にビーチベット、下手はインナーバルコニーorテラスのような所に椅子、全体的にスタイリッシュといった感じ。上演前には海鳥の鳴き声、波の音が聞こえ海辺の風景が浮かぶ。

    物語は、この貸別荘を契約するか否か判断するため下見(体験宿泊)にやって来た夫婦、そしてダブルブッキングしたカップルという2組、何とか商談成立させたい営業担当者(ベテラン-木村智之と新人-牧沙織)とその周りの人々が織りなす<休息劇〔⇦勿論 造語〕>といったところ。宮澤知宏・直美夫妻は、気持に微かなズレが生じているようで、それが修復できるか否か微妙な関係にある。特に妻は 夫が仕事に忙しく心に隙間を作っている。貸別荘はそんな夫との関係を見直すキッカケ、ゆったりとした時を過ごしたいと思っていたが、ここでも仕事の電話が…。
    一方、予約手続のミスで同宿することになったカップル 相田悠木と福原美咲は、男より女の方が収入が多く、相田はデート代を節約するため体験宿泊(すべて無料)に申し込んだ。夫婦とカップルの契約に対する思いの違い、勿論 収入格差など嫉妬・卑屈・羨望などの感情を盛り込むことによって、一層 男と女の<気持>のあり様を浮き彫りにする。

    冒頭、この貸別荘の契約をさせたい木村が、ここの清掃員 山内敏男に別荘(家)の前の持ち主であり、思い出深いと一芝居打ってほしいと依頼している。ミステリーを思わせるような導入が物語への関心を高める。また清掃員の妹?(劇中では木村の妹のようだったが、当日パンフの役名が山内葉子)が、レストラン勤務で心を病み この別荘へ逃げて来て…。皆なんらかの事情で<休みたい人々>が集まってしまう。夫婦、カップル夫々の関係の表面を取り繕いつつも、内に抱え発散できないモヤモヤした気持、その表現し難い感情を巧く描いている。また営業職にある者の焦りと苦悩、それをベテランと転職を繰り返す新人、この2人を対置させることで清濁を分かり易くしている。

    舞台技術は、波の音や時間経過を表す照明の諧調。特に花火を連想させる音響・照明は効果的だったが、物語を強く印象付けるものは感じられなかった。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    初日昼公演、観劇しました。
    土台=設定がちょっとありえないというか、しっくりこなかったですが、
    演者の皆さん、「あ、いるいる、そんな夫婦、カップル、営業さん、新人君」って感じはすっごくしっくりきました。
    ありえない設定だからハチャメチャコメディ―というか、ドタバタ劇かと思いきや、
    ありえない設定なのに、普通にある人間模様で、個人的にはちょっと残念な感じでした・・・。

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