満足度★★★
起伏が平坦?
面白く興味はひかれたがちょっと小説の物語は起伏が平坦過ぎる感じを受けた。途中であったようにもう少し現実(小説家と編集者の世界)と合わせでもってよかったかも。
また、メインで描くには色々明示を曖昧にしすぎてる感があったように感じた。
しかしあの物語は実際読んでみたくなったなあ。
満足度★★★★
素敵
初めてのリュカ.
とても綺麗で優しいお話でした。
内容は想像を超えるものではなかったけど、人間も天使も魅力的。
自然とそれぞれの幸せを願う気持ちにしてくれる様な・・・。
関西弁の中田さんがとても可愛らしかったです。
満足度★★★★
構成の豊かさ、シーンの密度
芝居の構成がとてもしたたかで、
外枠からすっと内側の世界に取り込まれて。
その世界の違和感のなさが、
物語の顛末をダイレクトに観る側に
流し込んでいく・・・。
人と天使、それぞれの物語に加えて、
「天使」の存在自体も
心に残る作品でした。
満足度★★★
部分部分は面白く
大まかな構成をゆっくり考えると、「?」なところもありつつ、役者がみんなうまいので、部分部分面白いところはあり。役者の表現力は秀逸。地味に、母親になるバレーの女性の「天使」のところが、ぐっともりあがって面白かった。
満足度★★★★
天使とは....
みんなの心の中に潜むもう一人の自分!なのですかね!?
人間も天使も多種多様.....
メインのストーリーを小説の話にしたところがよかったです!!
ところで天使に性別はあるのでしょうか?
満足度★★★★★
いつもあなたのそばに
天使の衣装が素敵。かわいいというかね。その「天使たち」がみな魅力的だった。
舞台を布で包んだり、上部の装置に転換中目が行くようにさせる工夫も良かった。
満足度★★★
初見
一昨日心が折れて観に行かせてもらう事が出来なかったリュカ.を観に我が憩いの場、王子小劇場へ。初見。5年半振りの公演らしい。待ち望んでいた様子のお客さんが多数。
優しい作品。天使はいて欲しいと信じたい。あまり見てもらいたくない場面も日々多々あるけれども。天使同士と宿主同士の関係性が完全に乖離していているので、天使たちは客観的に自分の宿主のみを分析して、宿主選びにも本腰を入れる。天使同士と宿主同士がシンクロしない事でベタな話の展開にならず、優しくも冷たさが張りつめた作品に出来上がっていた。
天使が人間に変わる流れや、先輩天使(佐藤祐香さん)の登場シーンなど、話の展開が若干唐突過ぎる箇所が多々見受けられたが、これは5年半のブランクの影響か。まだまだこれから楽しませてもらえそうな劇団だ。場面転換の度に風が入ってきて、シャンデリアの布がヒラヒラと揺れる演出。良かったです。
中田顕史郎さんが相変わらず素晴らしい。中田さんと奥田ワレタさんの科学反応が完璧だ。この2人のシーンが非常に現実的なので、劇中劇の部分がより際立つ。
池田ヒロユキさん、こいけけいこさん、境宏子さんはこれまで客演でいろいろ観させてもらっていたが、これがホームか。なるほどなるほど。こいけけいこさんを初めて観させてもらったのは、2008年の「俺を縛れ!」だった。初こいけけいこさん&初柿喰う客だったのだが、あの時の忍者ハットリくん的な役が忘れられない。
満足度★★★★★
極めて人間的な天使と人間のペアたち
ある映画へのオマージュ的な部分もあると当日パンフレットに記されていたこともあり、本当にタイトルから(勝手に)抱いた印象通りでステキ。
優しさに溢れる小説内パートをユーモラスな作家と担当編集者のパートで挟んだ構成は、そのままでも舌が蕩けそうな中身をパリパリの皮で包んだ絶品メニューの如し。
ただ、最後が「泣かせ逃げ」なのはズルくね?(笑)
リピートしたいがコマがないので再演きぼんぬ♪