第2回公演
鳥籠が鳥を捕えにでかけた
実演鑑賞
日本基督教団 巣鴨教会(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/10 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://on.fb.me/n33kdY
期間 | 2011/12/08 (木) ~ 2011/12/10 (土) |
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劇場 | 日本基督教団 巣鴨教会 |
出演 | 板橋駿谷(ロロ)、大川翔子(劇団競泳水着)、中村早香(ひょっとこ乱舞)、森田祐吏(北京蝶々) |
脚本 | フランツ・カフカ |
演出 | 鳴海康平(第七劇場) |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,800円 【発売日】2011/11/01 前売り 2500円 当日 2800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 絶望的に見える状況の中で、絶望しない諦観が必要とされている。 だから、カフカをとりあげてみる。その小説世界のふるまいの中には、あれかこれかというalternative(二者択一)でなく、「伝統や習慣にとらわれない、型にはまらない」オルタナティブの決定不能性がある。 だから、カフカには冷徹でありながら暖かさに満ちた笑いがあるんだろう。 カトリヒデトシ(プロデューサー) ------------------------------------ ひとつの事実に対して、いくつもの真実が生まれることが日常化する。現実も、出発点だったはずの事実ですら、いくつも存在することを知ってしまった私たちには、世界はプライベートに格納されselectiveである。もう絶望すらできないし、きっと近いうちに絶望は昔の小説にある古い言葉とされ、共感という言葉は不必要な勘違いと同意語として扱われるだろう。この絶望も共感も無効化した並列を前に、カフカはきっと笑うことを選ぶだろう。たとえそれが世界のごく一部にすぎないとしても。 鳴海康平(第七劇場 演出家) |
その他注意事項 | 12月8日(木)19:30→ポストトーク有ります。 12月9日(金)15:00→ポストトーク有ります。 ・劇場ではない為、暖房が利きにくいです。 暖かめの格好でご来場ください。 ・未就学児童入場不可です。 |
スタッフ | 【プロデューサー】 カトリヒデトシ 【制作】 山田杏子 【構成・美術】 鳴海康平(第七劇場) |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー7
だから、カフカをとりあげてみる。その小説世界のふるまいの中には、あれかこれかというalternative(二者択一)でなく、「伝統や習慣にとらわれない、型にはまらない」オルタナティブの決定不能性がある。
だから、カフカには冷徹で...
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