実演鑑賞
満足度★★★★★
丁度観劇した日は
伊藤博文役の斎藤元輝氏の誕生日だったそうで
おめでとうございます(^-^)
ほんと大汗かいての大熱演でしたわ
舞台はホントに熱かった!
今年の四月からの仕込みだったそうで
いろいろと歌とダンスと織り交ぜての
倒幕からの開国~憲法制定による富国までを
松下村塾を中心に魅せた舞台でした
3時間強の作品です
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。
幕末の動乱劇にしては、派手な殺陣等のアクションシーンは少なく <志>を語るように紡いでいく。物語は、長州藩 吉田松陰の志を継いだ若者たちの迸る<思い>と 彼らを巡る女性たちの熱い<想い>、その両方の観点から描いているところが魅力的だ。男性だけ女性だけといった場面を取り入れ、その時代における男女の立場や役割を強調している、そこに心情が浮かび上がる。
時代は幕末、それもペリー来航した1850年頃から1890年の大日本帝国憲法公布までの約40年間を描いた物語。150年程前の話であるが、現代にも通じることー1人ひとりが自ら考え行動するーそこには当然 責任も伴う。そんな覚悟を熱く語るシーンが多い。パンフにも失敗を恐れず進むことを止めず諦めなかった彼らを<志士>と記している。
公演の特長は、踊り手2人が しなやかに舞うことによって場面転換を行い、生演奏で情況・状況の変化や雰囲気を効果的に盛り上げる。踊り手は、劇中の人物たちの衣裳(和装)と違い、現代的な それも華やかな色彩の物。そこに演出のメリハリをつけることによってトピック的な出来事を印象的に描き出す。脚本の山崎愛美さんが前説を担当し、時代劇が好きか嫌いか(端的に言えば明治維新に詳しいか)を観客に問うていたが、たとえ疎くても本公演は楽しめる。
(上演時間2時間50分 途中休憩10分 *カーテンコール含めると3時間超)
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。てか、めちゃくちゃよかったです。劇伴も生バンドで音量もちょうどよく役者さんのセリフのじゃまにならずすごくよかったです。3時間以上の舞台ではありましたが、流れがスムースでストレス感じること鳴く3時間観劇することができました。あと、紐と布と光だけであそこまで場面設定ができるんだなーと感心しちゃいました。これまで佐幕vs.倒幕ネタの舞台いくつも観てきましたが今回のものはベスト5に入るクオリティでした^^ あ、そうそう、ダンサーさんのダンス、秀逸でした。