第10回記念公演
近松門左衛門『平家女護島』より
実演鑑賞
北品川フリースペース楽間(東京都)
2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日) 公演終了
休演日:11月1日
上演時間:
公式サイト:
http://blog.goo.ne.jp/real-chikamatsu-sourinsha
期間 | 2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日) |
---|---|
劇場 | 北品川フリースペース楽間 |
出演 | 岡本正巳、細貝光司、新勝洋、渡部璃佳、小林咲子、滝沢花野、中垣美奈、田海祐希、河野竜平、小川美幸、三上由貴、武江美嘉(大元組) |
脚本 | 鈴木正光 |
演出 | 鈴木正光 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,000円 【発売日】2011/10/01 一般2000円、25際以下1500円、学生1000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 北品川の飯盛女、女郎のおときはこの道18年のベテランだ。日々、細々と客をとり暮らしております。でも、女郎の世界にもきまりがあります。夏の着物の単衣から、冬の袷の着物へ替わる”移り替え”のしきたりがあるのです。女郎仲間を呼び、祝儀を出し宴会をするのです。そこで、”私、これで移り替えします”と云い切ります。若い女郎は、お客もあり、後援者もおりますが、おときには客もちらほら…、かといって”移り替え”が出来ないと傍輩に”いい年をして、移り替えもできないで”と馬鹿にされます。そこで、おときは品川で女郎の相談にのってくれている”道行屋新三”に話をします。ですが、折角の金もうけの助言にも、根が不器用なおときは失敗します。”もう生きていくのは嫌だ、でも死ねば金がないからと皆に笑われるのも悔しい、なら、今、上方で流行っている心中なら浮名も立つ、そうだ心中相手を探そう”と、そこで選ばれたのが、フリーターの太一ちゃん。二人は手に手をとって品川台場の海に足を踏み入れる。その時、おときの前に新三が現れ、死ぬ前におときの願いを一つ叶えてあげるというのです。この地に北品川宿に売られて一歩も外へ足を踏み出したことのないおときは、”上方に行きたい、京、大阪に行きたい”と申し出ます。新三は、おときの手をとり京への道行へ、そして着いた所は、平清盛の館のある六波羅…。そこで、おときは紅き唇の、四人の時代の悪女に逢い、女郎の腕をためされることになります。そして…。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 田中伸幸、阿部康子、松沢貴子、酒見篤志、中村嘉夫、南一恵、高田静香 |
もっと読む