満足度★★
入り込めませんでした
どうも自分には合わなかったようです。なんとも理屈っぽく、今まで観てきたこのシリーズの中では、一番楽しめませんでした。しかも会場は蒸し暑く、睡魔との闘いでしたね。
満足度★★★★
正等なピカレスクもの
常識的に考えれば好ましいことなのに哀感が漂うラストは不思議な感覚。80分ほどの間に「ピカロ」な主人公にしっかり感情移入して価値観が逆転したのか?
また、アヴァンタイトル部分のハロウィンがモチーフの衣装もイイ。
満足度★★★★
誰もが持つ闇
たすいちを観劇するのも6作品目ですが、今回も楽しめた。
つまらなくて飽きることもないし、観ている側がはずかしく
なるようなこともない。当たり前のようでスゴいこと。
6月公演「人間嫌い」での窪田裕仁郎、黒沢佳奈コンビが
今回は妖しく「闇」を魅せる。それでいて、二人の「悪」が
時折見せるほんのわずかの本心になぜか心を動かされる。
他の出演者も素晴らしく、永渕さんはカワイらしくも
採血に狂ってるマッド看護婦を、安田さんはちょっとおませな
子供で、インパクトあり面白く良かった。
拘束ピエロの池田氏が最後葛藤する様は、
いいところを持っていったかと。
きっかけさえあれば「だれもが悪人」になってしまう、
また「悪」から脱することができるのも人間なんだということか。
満足度★★★★★
ラストシーン
照れるか、キメるか。
キメるを志向する劇団と察しました。
ラストシーン、キマってた。主役のトオルさんのため息
「またウソついちゃった」
正直脚本は12カ月連続公演ゆえの、練りこめてないものを感じた。
でも、キメは一瞬だから、
そこのカッコイイ瞬間は、絶対値で測りたいと思う。カッコよかった。
来年4月の吉祥寺シアターで目崎さんの本気の本気を見てみたいと思う。
その芝居に屈服したいような、したくないような。
芝居観客の例に漏れず、自分も芝居を作る側の人間でもあるから、ホントの
ホントに面白い芝居には心安らかにはいられないからです。
満足度★★★★
楽しい時間
12ヶ月連続公演。今回の作品もちゃんとした水準を保っているもので感心させられる。+1さんらしい作風で,安心して観ていることが出来た。こうやって全制覇とまでは行かなくても数多く観ていると,その世界観がじわりじわりと染み込んできて理解しやすくなる。観劇がホント楽しい時間であった。
満足度★★★★
ハッピーハロウィン!
シチュエーションコメディ+エンタメ。ハロウィンという季節にぴったりの、プチブラックでいたずら心満載の楽しいお芝居でした。
若い役者さんが皆キャラ立ちしていて、特に女性は皆さんフェティッシュでとても魅力的。特に採血フリークの看護師(永渕沙弥さん)と無邪気すぎる女児(安田友加ちゃん)は面白すぎ。花見(一橋純平くん)の多重人格が入れ替わり出現する様も笑えるwww ストーリーはちょっと分かりづらかったけど、それがさほど気にならないほど楽しい時間を過ごせました。
ただちょっと、セリフの噛み具合が気になった役者さんもいて、そんなときには「12時間連続公演だから稽古不足なのかなぁ」と余計なことを考えてしまいました。。
しかし「続けられる」ということは凄いと思うのです。12月までこの勢いでぶっちぎって行けますよう。
満足度★★★
役者が魅力的!
メッセージを観客に伝えたい、っていうタイプの作品だったので、それにしては少し切り込み方があまいかなぁと思った。
テーマは「悪」ということで、かなりぼわぁーんとしたものなので、なかなか表現しにくかったのだと思う。
でも、役者さんは上手い人がたくさん出てた!
池田靖浩さん(拘束ピエロ)は荒川チョモランマの公演でも観たけど、彼が出てきた瞬間に彼の世界を出現させる力があって、すごく魅力的。
黒沢佳奈さんは、あの絶妙な間の取り方、少し脱力的なしゃべりかたが妙に心地よかった。
満足度★★★
観てきました
久しぶりの(サイキックバレンタインぶりの)+1(たすいち)でしたが相変わらずのパワーと勢いが感じられました。
一人ひとりの細かな演技に見入ってしまい、台詞を聞ききれなかったりと自分の中でストーリーを把握仕切れなかったところはありますがそれでもやっぱり楽しめました。
もう一度観てみたいですね。
今回は、初見でしたが愛奈役の安田友加さんが役にもはまりイイ味だしてたと思います。
あういうキャラ大好きです。
やっぱり+1は、僕好みの団体でした。
満足度★★★★
とても楽しめた!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
目崎さんの脚本、演出は相変わらず良い。
こういう作品を短期間&継続的に作り続ける、頭の中を覗いて見たい(笑)
満足度★★
今ひとつ話にのめり込めない
今ひとつ話に集中することができませんでした。ピカレスクということだったので、もっとアップテンポの展開を期待していたのですが。
満足度★★★★★
こうでなくちゃ。
新宿シアターミラクルにてたすいち12ヶ月連続公演#10「ハロウィン・シックス」を観た。
今回はブラックな雰囲気の漂うファンタジー。それがいいスパイスになってたすいちファンタジーが、より魅力的になっている。登場人物がそれぞれ一癖も二癖もある。それがこの作品を深めている。
いい役者も揃って、久々にこれぞたすいちというわくわく感を堪能できた。