満足度★★
独特な演出
もとはワークショップで生まれた10分の作品だったらしい。
それをフルバージョンとしての上演。
日本語での上演で、演出は韓国の方。
なんと無料。
満足度★★★★
良かった
水天宮ピットは二度目だが前回は大スタジオだったので、中スタジオの存在を初めて知った。
韓国人演出家による作品でもっと韓国的な何かがあるのかと思ったが、提灯や韓国屏風くらいしか分からなかった。
家族の絆を見つめなおす良い作品だった。
満足度★
期待していたが…
アジア舞台芸術祭という海外公演あるものだから無料でもそれなりに期待できるのではないかと雨にもかかわらず車で出かけたが、まず案内された舞台の寂しさに唖然、客席に唖然、何か間違っちゃんたんじゃないかという不安が全身をよぎる。
演劇の内容も学生演劇の方がまだ工夫されているのではないかと思われる程度の戯曲、演出。演技は多少見るところはあるものの役者同士の演技が有機的に機能していないので一人芝居のオムニバスを見せられているような淡白さ。
回想シーンでは演技のスピードが意図的に遅くされているが効果的とは言えず、見ていて疲れ苦痛。ただ、舞台の窓や小道具は施設備え付けのもののようで、あるものを有効に使う姿勢は買える。
それにしてもこの主催団体のやる気がサッパリ感じられないイベント。
海外公演やるために予算がなくなったのだろうかと思うような淋しさを感じた。
このどこが芸術祭なんだろうか疑問である。
満足度★★★★
面白かった!私は好きです
こういうの。水天宮ピットという、元学校だった劇場をうまく使っていた。ここ、借景とでも云えばいいのか、外の景色や照明を舞台の中に取り入れることができ、面白いですね。この劇の中でもとても印象的に使われていました。お芝居のほうは、役者さんがみな達者。再々かかってくる長女の電話の内容が何だったか知りたいが、分かりやすいお話の中でこうして少しだけ謎の部分を残しておくのもテクニックというものでしょうか。人生の哀しさと面白さをとてもよく感じさせてくれました。