満足度★★
印象だけって??(・・)『桜の骸』
う~~~ん。。?)
何ていったらいいのだろうか?
ストーリーの展開が抽象的すぎてさっぱり解らないんです。
桜の木のオブジェの両サイドの人は誰?
主人公は生きてるの?
あのグラサンの人は誰?
4人で演じてる劇だけれど・・・何を伝えたいのかしら?
風景はけっして暴力的ではなく、糸で作ったオブジェがそれなりの演出の効果を出して美しいが・・・。
で、演出の言葉。
『芝居というものの見方は人それぞれだと思います。自分はそんな人が持つ見方というものの幅を出来る限り広げたいと思い、今、芝居を続けています。それでも、多分、決め付けは無くて、印象だけが並んでいるのだと観る側の人間として、そう思います。』
って、事だけれど・・・
芝居って視覚・聴覚・感覚・印象の全てを含んだ総合芸術じゃあないの?極めてレベルの高い。
そこにセリフを吹き込む事によって、展開の説明や描写が鮮明に浮き上がってくるんでしょうがっ!
言葉を伝達の方法や感情の表現として使ってるのは太古の昔からじゃあないのっ!?
印象だけ並べるなら、芝居でなくてもいいやん!
メロディーだけで、印象は充分だからーーー!
言葉はいらない。。
変じゃね?(・・)
印象だけって変じゃね?(・・)
考えてもみなさいよ、プロがそんなもの作る?
拘りすぎだよ。
おかげですっきりしない。
移動途中も、 『作者は何が言いたかったんだろう?』
とか
『あの人達は現実には生きてないのだろうか?』
とか
『グラサンの人の叫びは一体なんだったんだろう?』
とか・・・
切符を買う時も歩きながらも電車に乗ってるときも、次の舞台の観劇後も・・・・ずっとずっと、意味が解らなくて今日まで考えすぎて疲れました。。;)
で・・・結局薬局、考えた末の結論は、印象だけだからストーリー自体がないのね?
そうでしょ?
そうだと言ってーーーー!!
でないと、納得できないじゃん!(・・)