満足度★★★★
やっぱり豪華女優陣競演は楽しい!
この豪華キャストに、即3公演のチケットをゲット!
本日23日は、マチネ・ソワレと連続鑑賞。
(ちなみにソワレはWOWWOW生中継だった!)
先日の初回鑑賞時よりもかなりこなれた印象で、落ち着いて観れました。
全体的にコミカル寄りで。
特に大地さんが、吹っ切れたようにしっくりきていました。
最前列、間近で観る女優さんたちは、迫力があり、
中でも荻野目さんの、多少オーバーな熱演は、
話し方と言い、物腰、ポーズと言い、大好きです。
ラストの南沢さんも、かなり良くなっていたようで、
あの一瞬、涙を誘いました。
初回鑑賞時の後で、映画を再鑑賞したのですが、
ミュージカル部分が邪魔で今一つ。
やはりストレートな解釈で十分面白いと再認識しました。
本作や「罠」「ダブル」だけでなく、トマの他作品や、
上演頻度の少ないクリスティ作品など、ストレートな推理劇を
もっと観たいです。
満足度★★★★
女優陣競演の視点では満足
チケットにまで、出演者名の最後に、(五十音順)と断り書きされていて、笑えました。
昔、演劇界の事情に詳しい家庭で育ったせいで、このキャスト順で、揉めて、降板した女優さんをたくさん知っています。
そんな周囲が気を遣う程の豪華配役陣で、さぞかし、まとまりのない舞台になるのかと想像していましたが、各人、なかなか適材適所で、熱演されて、あくまでも、物見高い観客目線で言えば、堪能できる舞台だったと思います。
若い女優さんお二人も、物怖じする様子もなく、ベテラン勢と互角に渡り合っていました。
荻野目さんは、コメデイタッチの演技も秀逸で、彼女の出演が、良いスパイスの役目を果していたと思います。
牧瀬さんは、若い頃は、清純派の役柄が多く、私は、彼女の任には合わない気がしていましたが、今回のふてぶてしい家政婦役は、はまり役でした。
戸田さんの演技が、やはり最高!ただ彼女が台詞を言うだけで、何だか嬉しくなってしまいました。
大地さんも、相変わらず、綺麗で、存在感があり、いつもの独特の言い回しが緩和されていて、安堵しました。
何と言っても、大地さんと戸田さんが姉妹で、その母親が加賀さんなんて芝居、そう滅多に観られそうにないので、それだけでも、観劇甲斐があったというものです。
ただ、最後の謎解きをする女優さんが、あまりにもアッケラカンと説明するので、この台詞にもう少し情感が籠められた方が、エンディングの出来事が、もっと衝撃的に感じられたのではないかと思いました。
満足度★★★★
豪華女優さんたちを、床続きの低い舞台で、目の前で!
オチを映画で事前に知っていたのが、まず残念でしたが。
50音順でしか並べられないような(しかもこの順序が偶然にして絶妙)
豪華8女優の競演に、即観劇決定。
舞台を中央に、普段ステージ奥になる部分にも普通の客席を配置した、
前後の囲み舞台(G2によるとバトルのリング)、しかも最前列での鑑賞。
すぐ目の前での女優さんたちに、釘付けです。
そして8人がほぼ均等の役割のウェイトになっている。
中ではマイコさんが初舞台とは思えぬ堂々として、メリハリのいい演技が良かったです。
牧瀬里穂さんは珍しく妖艶で、態度の悪いところもいい感じ。
荻野目慶子さんのいかにも大仰な芝居はコミカルで、好きです。
でも、全体としては公演開始直後だからか、何かちぐはぐな演技といった印象。
実際取っ組み合いや、叩き合いもありますが実際に叩いているわけでもなく、
いまひとつ上辺の演技に見えてしまう。
残念なのは、ラスト。
「溜め」も何もなく、ササッと終わった感じでした。
また、女優さんが舞台脇で待機しているのはいいけど、客から見えるので、
タオルとドリンク補給は白けてしまいます。
トマは「罠」で有名で「罠」は頻繁にやっていますが、
私は「罠」と「ダブル」と本作しか観ていないので、
トマの他の作品も是非観たいです!!
満足度★★★
うーん、豪華な女優陣だが、
殺人事件をめぐる8人の女性たちの話。緊迫感やまとまりに欠けた印象。演技エリア・客席など会場配置や演出意図がうまく生かされていなかったと思う。一人一人の女優さんたちの力は相当なものだが…
満足度★★★★★
最前列の席が取れたので
チケット代はちょっと高いけれど観てきた。結果、物語の面白さもあるけれど、やはり女優陣に見とれた。特に、大地真央さんの美貌と発声の美しさには感動!
観てよかった!