満足度★★★
ファンタジー
ロロ自体は2回目。なんだか、ファンタジーというかノスタルジーというか観終わった瞬間そんな"ふわっとした"気持ちになれる。
印象としては、なぜか70年代の香りがする。
劇団としての趣味なのかもしれない。
望月さんの存在感はすごい。
ありがちな設定かと思いきや、結構新鮮さも。
満足度★★★★
想いを抽出する仕組み
想いがピュアに伝えられるための
したたかな仕組みがあって。
それがあざとさにならず、
広がりになっていくところに
作品が持つ力を感じました。
満足度★★★★
夏の日の妄想
男と女の心が入れ替わるという映画やマンガで非常にありがちな設定の物語でした。最初はパロディ的なムードなのが次第に熱を帯びてエモーショナルなシーンに変貌するロロの特色が良く出ている作品で、シュールでキュートな独特の魅力に引き込まれました。
前半はサブカルを引用した小ネタで笑いを取るところが多く、軽い気持ちで観ていたのですが、後半は風変わりでカオス的ながらも感情が伝わってくるシーンが連発され、圧巻でした。
特にマイクを手に持ち相槌を打ち続ける女性がマイクをオフにしてモノローグを語るシーンに不思議な切なさがあって素晴らしかったです。最後の1人での対話のシーンも身体表現が印象的で美しかったです。
一般的な意味での上手い演技というわけではないのですが、狭い空間の中を駆け巡り、ちょっと下品なことにも体を張り、照明も自らの手で操作するエネルギッシュな役者達の姿が魅力的でした。
今回はビジュアル的な仕掛けを用いた見立て的な演出があまりなかったのが残念でした。
馬と妖精や、時折出てくる朗唱的台詞回しなど、シェイクスピアの『夏の夜の夢』にインスパイアされた作品に感じられました。今後、古典戯曲にも挑んで欲しいです。
満足度★★★
楽しめはしましたが・・
今回は直球勝負な感じが好印象だった。けど、やっぱ散らかった感じを受けたり、「その部分、必要なのかな?」というシーンがあったり。それはそれでロロやロロファンにとっては楽しみどころなのかもしれないなぁ、とは知りつつも、残念ながら僕は深い部分での共有はできなかった。ある種のマンガを読んでいる人同士なら判ったり共感できたりしたのだろうか?
満足度★★★★★
面白かった!
ロロらしいパワフルなお芝居を堪能した。
相変わらずの世界観に酔いしれた。
子供の頃の秘密基地とか落とし穴を作った事を思い出して切なくなった。
笑いもあって飽きさせない力はさすが。
ラストがとても印象的で泣きそうになった。
良かった。
満足度★★★
純粋に笑えた。
初めてのロロ観劇してきました。
なにより、役者さんのクオリティが高いな、と思いました。
劇自体観ていて飽きなかったし、かなり笑っちゃいました。
がいかんせん、一番前の席のお尻の痛さが、どうしても気になってしまい、どうも集中できなかったのがとても残念です。
無題106
XTCから約1ケ月半、ここは2回目。ところが18:30頃、開場が15分遅れるというメールが届いていた。その時間には最寄駅に着いている。もろん会場前で待っている間そんな説明はなかった。一瞬、帰ろうかと思う。小劇団に客(当然、関係者を除く)を客とも思わないようなところが少なからずあるのはなぜか..っていうのは言い過ぎかな?。なので今夜は最初からノリが悪い。
満足度★★★
こんとん
脳みそがフワフワする。物語を理解しようとし過ぎると迷子になる。僕はなりました。単純に、目の前で繰り広げられる魅力的なカオス感を楽しめば良かったんだなぁ。ラストは圧巻。ドトーのエネルギーハドーホー!!