【御礼-公演終了!】Blue Bird Baby 公演情報 【御礼-公演終了!】Blue Bird Baby」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.6
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★

    う~ん
    本番になったら役者のものという意味がちょっと分かった気がしました。
    でも頑張ってる意気込みは良かったです。

  • 満足度★★★

    観てきました
    前半の雰囲気はどうかなと思いましたが、後半は良かったです。
    人間の複雑な部分に息をのみました。
    音響、照明もなかなか。

  • 満足度★★★★★

    ジーンと来ました。
    前回公演の内容と違い、とても大きなスケールで描かれるお話でした。
    でも、各キャラクターは個性がはっきりしていて、それぞれに求めるものが明確に伝わって来ました。
    全ストーリーを貫く、親子愛とか兄弟愛と言った「愛」が、とても暖かく優しく表現されていて、この劇団の脚本家さんだからこその内容、演出だったんじゃないかなと思いました。
    そんなお話だから、終わる頃にはすっかり目に涙がたまっていました(*^ワ^*)

  • 201109251300
    201109251300@シアターバビロンの流れのほとりにて

  • 満足度★★★

    入り込めなかった
    メーテルリンクに対する(?)挑戦状はわかるが、どうも力み過ぎの感あり。

  • 満足度★★★

    幸せはどこにある?
    幸せの象徴青い鳥の新たな物語。

    ネタバレBOX

    青い鳥"瑠璃"は悩んでいた。自分を追い求める人たちが争いや不幸な出来事を引き起こして幸せになれない現実に苦悩するがどうすることもできない。とうとう彼女は生まれてきた息子にその役割と責任を預け、希望を託すのだった。

    Blue Bird Babyは、母とは知らないまま瑠璃と共にさまざまな国をめぐりながら世の中を知り、自分を知り、親子愛に幸せを見出していく。青い鳥たち自身の幸せもすぐそこにあったのだ。

    一方とある国の王子と妹は、失われた平和と青い空を取り戻すために青い鳥を探し求める。計らずとも引き起こされた争いは、王子の妹への愛よる自己犠牲により解決され平和が取り戻される。幸せは身近にあったのだ。

    終わって振り返るとストーリーの骨子は面白い視点であったと思いますが、細部まで作りこめなかった感、こじつけ感がありました。
    またところどころで取り入れられた言葉遊びは良いにしても「ブルーバーカ」はあまりに残念でした。青を基調とした他の命名は良いなと思っていただけに。

    佐々木さんと宮さんの演技は好きです。
  • 満足度★★

    観させていただきました。
    幸せとはなんなのか、考えさせられたいなーと思い観に行かせていただきました。
    以下ネタバレへ。

    ネタバレBOX

    青い鳥のお話しをベースに、少し現代的な要素を取り入れながらオリジナルの青い鳥のお話しって感じですかね。
    原作があるがゆえに結末が読めてしまうところや、次の展開がわかってしまう、予想通りに1時間45分という感じです。

    幸せとは何なのか、あなた自身に問いかけます

    に惹かれて観に行ったのですが、想像通りの答えというか、ま、そうだよね、って最後に思ってしまったのが残念でした。

    上演時間1時間45分と長かったですが、途中かなり中だるんでいたかなと。


    役者さん方のお芝居はわたしは結構好きでした。


    最後に、「ついーついー りついーと」は別に良いんですけども、

    未来の国ではなぜ
    「~うぃる」ではなくて「フューチャー」をチョイスしたのでしょうか!??w

    その意図がけっこう気になりました笑


    観させていただき、ありがとうございました。
    これからもがんばってください。
  • 満足度★★

    膨らまない気持ち・・・
    異聞「青い鳥」その脚本で描かれているだろう世界と目の前で演じられてる世界との大きなズレを感じた。

    少なくてもこの本に対しては、演者は力量不足だろう。

  • 満足度★★

    神話的な。
    こちらの演出さんの作られる作品は3度目ですが、
    前に拝見した時よりも、演者の演技のタイプが揃っていて(ミュージカルっぽい演技)、ぐっと見やすくなっていました。
    後、照明がとてもよかったです。

    言葉遊びで世界が変容したり、個人と世界がそのまま結びついているような表現は、やっぱり神話的。

    ネタバレBOX

    題名にもある「母と子」のくだりがやや唐突に感じてしまったのですが、神話ってそういうものだったりするよね、となんとなく受け入れられてしまいました。
    いつか「母と子」だけのテーマで一本書いて欲しいです。神話のお決まりの題材ですし。(既に書いてらしたらすみません)

    ただ、青い鳥を中心にした物語自体は単純なはずなのに(筋がシンプルだからこそ?)、妙に冗長に感じてしまいました。
    後半になるにつれ、同じ場面を繰り返し見ているような錯覚に陥ってきました。
    突き詰めると、いろんな人が「青い鳥」=幸せを探し求めてる、というだけの話だからかもしれませんが・・・でもずっと同じ「悲劇」の匂いがするので、もうちょっと起伏がほしかったです。

    ファンタジーや寓話は数あれど、神話(的な)ものを作る劇団はあまりみないので、この路線でやり続けて頂きたいなと思いました。
  • 満足度

    演技が
    ひどい。

    ネタバレBOX

    脚本は、
    赤い鳥、黄色い鳥、兵士4人のうち2人をカットして
    再構築するとよくなると思う。
  • 満足度★★★

    Blue Bird Baby
    チケットプレゼントにて鑑賞。「青い鳥」のことはあまり知らない。

    ファンタジー&ダークな感じ。前半、ややテンポの悪く退屈な印象を受けた。後半は盛り上がりがあったので良かった。

    舞台前方にあった機械はプロジェクター?

    ネタバレBOX

    ブルーバードが逃げ出すところから話が始まる。探そうとするもその時代には「青」色が無いから探せない。100年戦争で青が失われ、皆「青」を知らないという。そんな中、青色の羽を持った鳥(糸山)とある女性(佐々木)が出会う。青色の鳥は記憶がなく、瑠璃という名の女性と行動を共にする‥・。

    終盤まで、青色の鳥がブルーバードと思わせていて、ラスト、瑠璃が逃げ出したブルーバード本人で青色の鳥はその子という展開はシンプルでいて面白い。
    ただ、幸福、争い、人間の苦悩、愚かしさ、愛情など、テーマがややガチャガチャした感じ。ブルーバードと瑠璃、幸福の国あたりでシンプルスマートな話だと観やすく嬉しい。また、ラズリ姫(鳴海)がラピス王子(中村)の目をくり抜くところまでがちょっとダラけてしまった。
    このダークなテイストが序盤から終盤まで少し続いてくれると良かったかな。戦争の始まりを求める姫とかあったけど描き方があっさりしていると感じてしまった。もっと苦しんでよい。

    言葉遊びが多すぎると感じた。「BBとベイビー」は見せ場の一つで良いと思ったのだけど、そもそもの狙いもどこにあるのかわからなかった。
  • 満足度★★★

    本の削ぎ落としが甘い
    公演時間は1時間45分なのに凄く長く感じた。たぶん、それは観客を引き付ける脚本の吸引力が弱いのだ。元々、ワタクシはファンタジーは大好物なのにだ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    物語は「青い鳥」と「幸福な王子」をMIXしたようなもの。
    「青い鳥」は2人兄妹のチルチルとミチルが、夢の中で過去や未来の国に幸福の象徴である青い鳥を探しに行くが、結局のところそれは自分達に最も手近なところにある、鳥籠の中にあったという物語だ。

    一方で「幸福な王子」は、金箔の王子像が、あちこちを飛び回っていろんな話をしてくれるツバメと共に、さまざまな苦労や悲しみの中にある人々のために博愛の心で自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという自己犠牲の物語。最後は、金箔の剥がれたみすぼらしい姿になった王子と、南に渡っていくチャンスを逃して寒さに凍え死んだツバメが残る。皮肉と哀愁を秘めた象徴性の高い作品だ。

    今回の物語は世界にたった一つしかない「青い鳥」を我が手中に収めれば必ず幸せになれると信じて疑わなかった輩が、いざ、「青い鳥」を見つけても幸せになれないさまを土台に、人が作った「青い鳥」伝説の信憑性や人間本来の持つ残酷さを問い正した物語りで「青い鳥」のBBを主軸に舞台展開していた。

    BBが母親と一緒に居ることが幸せだと望むことや、ラビス王子がラズリ姫を犠牲的精神で支えるあたりは「幸福な王子」の中の王子はまさにラビス王子そのもので、ラズリ姫を献身的に守るのである。

    結局薬局、幸福とは親子愛や兄弟愛を描写していたことから、家族を幸福の象徴としていたようだ。考えてみれば、なんとなく背中を押されて生きている、といった塩梅の味気ない独り暮らしをしている輩は案外多い。家族がいればこそ、誰かを喜ばせる為に、懸命に働くというものだ。家族がいないということは、そういう逃げ腰の生き方に慣れて板についてしまっているのかもしれないのだ。

    この物語はそういった悲哀と滑稽さを交え、本来の幸福の価値観を描写したかったのかも知れないが、役者に吐かせるセリフの無駄が多い。もっと完結にまとめたほうが、より解りやすかったように思う。初見の劇団だったが、その点が実に惜しい舞台だった。

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