ドラゴンハンター 公演情報 ドラゴンハンター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    時間はたってしまいましたが
    客席の空席は目立ちましたね。内容的にはコメディ的な要素もふんだんに有り笑わせながらストーリーに上手く引き込んでいたと思います。演出も何店かおっと思わせるところがあり、全体的には良くできていたように思います。

  • 満足度★★★

    まぁまぁでした
    SFちっくな話は好きなんで観にいきましたがまぁまぁという感じでしたね。もう少しSF的でファンタジーだったら良かったかな。
    でも、楽しめましたよ

  • 満足度★★★★

    流石に楽しい!
    夏休みだからか子供が多い。公演時間1時間にしてはチケット代3000円は高すぎる。庶民のワタクシとしてはイマドキな価格とは思えないのだが、価格設定に問題があるのではないだろうか。そのためか、客席は半分以上が空席なので、すごくもったいない!と感じてしまった。
    さて、肝心の舞台は童心をそそるような内容。つまり、こどもでも大人でも、楽しめる。一番楽しめるのは大人になりきれない大人だと感じた。笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    ある日の夕方、康男と同級生の優樹は、忘れものを取りに放課後 の学校へ忍び込んだ。 教室にたどり着くと、そこには、ラマンチャ風の騎士が居た。「おれはドラゴンハンター、竜退治の騎士やねん。」 と何故か関西弁で話すのだった。笑

    二人は信じられないものを観たように驚くも、騎士の話を聞くうちに、本当に火を吐くドラゴンが見えてきたのだった。ドラゴンと戦う騎士。その体験は不思議な出来事だったが、騎士の教訓的な言葉を聞いているうちに、優樹は昼間の教室で先生が宿題に出した「夢」への希望が現実味を帯びてくるのだった。

    小学生ながら両親の離婚という現実に打ちのめされ、尚且つ、母親が不在がちになっておこる孤独感や閉塞感、将来への不安を、正義の騎士の登場によって、少しずつ歪んだ精神が矯正されてゆく。「相手の普段の行動から、その人の気持ちになって考えてみる。」という実にシンプルな課題だが、あの夜の教室で起こった出来事は確実に二人を変えたのだった。

    優樹は次の朝、宿題を提出する。「私は竜退治の騎士になります。その為にトイレのスリッパを揃えます。」

    あれから15年、康男は本屋の店員に、優樹は役者となったのだった。

    ジェラルド騎士を演じた鎌田睦大の騎士っぷりが実に楽しい。コメディかと思ったほど笑った。流石にどのキャストも演技力にソツがない。いい年したオヤジが小学生役を演じるのだが、観ているうちに不思議と小学生に見えてしまうから、やはり演技力なのだろう。
    5人とも歌は下手だ。歌はもっと勉強して欲しい。イマドキの小学生でももっと上手い。ゼンマイ仕掛けの人形が動くような演出は素晴らしかった。
    また観たいと思わせる舞台だ。

このページのQRコードです。

拡大