伝統の現在'シリーズ第9弾
伝統の現在'シリーズ第9弾
実演鑑賞
国立能楽堂(東京都)
2011/08/11 (木) ~ 2011/08/12 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.morisk.com/kyogen/dash09/index.html
期間 | 2011/08/11 (木) ~ 2011/08/12 (金) |
---|---|
劇場 | 国立能楽堂 |
出演 | 茂山正邦、茂山宗彦、茂山逸平 |
脚本 | 森崎一博(アントン・チェーホフ「熊」より) |
演出 | 茂山正邦 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 5,000円 【発売日】2011/06/17 S¥5,000 A\4,000 B¥3,000 学生\2,500(全席指定・税込み) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 狂言界の若き実力派3人が挑む、チェーホフ狂言第2弾! いずれも人間国宝・茂山千作の孫で、現代狂言界を代表する名門・茂山千五郎家の御曹司たち、茂山正邦、宗彦、逸平の3人が、再びチェーホフ戯曲の狂言化に挑みます。 前作「ぷろぽおず」で、初めてチェーホフに挑戦し、一幕ものの喜劇「結婚申込」をそのままの構成で聟女狂言に仕立て上げ、その意外な親和性で好評を博した<チェーホフ狂言>、早くも第2作が登場。 今回も一幕ものの「熊」を狂言仕立てにしますが、前作とは違って、意外に狂言の類型にはないパターンで、いわば鬼山伏狂言と聟女狂言を混ぜ合わせた構成に、悪太郎を思わせる傍若無人な<熊>、前回以上にパワフルな<わわしい女>、そして文字通り狂言回しに右往左往する太郎冠者を交えての大バトルと、突然意外な大団円に突入するまで、狂言には例のない三人三様のキャラクターで、個性豊かな人間像が生き生きと躍動して、さすがに近代劇の泰斗チェーホフの面目躍如。人気と実力を兼ね備えた三人の、新作の代表作となるかもで、これは見逃せません。 あらすじ 熊 狂言様式による新作(チェーホフ「熊」より) 亡夫に操を立てて1年も引きこもる、うら若い未亡人。太郎冠者は外出して新たな出会いを勧めるが、一向に耳を貸さない。そこへ見知らぬ男が現れて、生前の夫に貸したという金の返済を強引に迫って争いになり、ふたりは夫の形見のピストルで決闘することになるが、女はピストルを撃ったことがない。男は撃ち方を教えるが…。 附子 ぶす (狂言) 主人は二人の冠者を呼び出して附子という猛毒の入った桶を見せ、番を命じて外出する。附子の方から吹く風に当たっても死ぬと脅された二人は恐いもの見たさ、扇であおぎながら近付いてふたを開けると…。 お馴染み、狂言を代表する名作です。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 脚色・森崎一博 (アントン・チェーホフ「熊」より) |
いずれも人間国宝・茂山千作の孫で、現代狂言界を代表する名門・茂山千五郎家の御曹司たち、茂山正邦、宗彦、逸平の3人が、再びチェーホフ戯曲の狂言化に挑みます。
前作「ぷろぽおず」で、初めてチェーホフに挑戦し、一幕ものの喜劇「結婚申込...
もっと読む