南池袋怪談(無事終演しました。ありがとうございます!) 公演情報 南池袋怪談(無事終演しました。ありがとうございます!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    「階段」はなかった・・・
    怪談としてはそんなに怖くもないし、コメディとしてもそんなに笑えないし、なんか中途半端な印象が残る。せっかく題名に「池袋」と入れたのだから、どの話にも「池袋」を入れるとかしてほしかった。それにしても日本の怪談話は、結局一番怖いのはオバケじゃなくて、生きてる人間たちだ!ってことに落ち着くね~

    ネタバレBOX

    構成としては、最初に濃霧で避難したバスの乗客の話をもってきて、彼らが、ひとりずつ怪談を語っていくが、実はみんなオバケでした。チャンチャン、っていうのが、平凡だけどまとまるかね~。(あ~、我ながら平凡なアイデアだ)
  • 満足度★★★

    短編
    期待(?)していたよりも怪談!ではなく、ごこ普通。短編集のような演出で、どれも楽しめたのはよかった。ただ、入り口にあった井戸(記念撮影用)をみて、どんな内容かと想像し過ぎただけに、ちょっと残念な面も(笑)。

  • 満足度★★★

    ほどよい
    ホラーだったらどうしようと心配していたが、ほどよい怖さと温かみのあるストーリーが混ざっていてホッとした。リーディングも想像力がかき立てられ、なかなか面白かった!

  • 満足度★★★★

    ゾクゾク
    短編形式は飽きなくって、良いなぁと思いました。途中、本当に怖くてビクビクしてたり、良い話になってホッとしたりを繰り返していました。狐の嫁入りの話の時の、照明の雰囲気が幻想的でした。ゾクゾクしながらも、怖いのを楽しめました。観に行って良かったです。でもちょっと、座り疲れました。

  • 満足度★★★★

    なかなか面白い!!
    「PANIC TIME」 produceの公演初見。
    脚本は「短編もの」が多く、「ちょっと長い」物語もあった。
    私は「古い宿泊施設での物語」、「看護婦の物語」が好みだった。
    役者さんについては、個性的なキャラが多く楽しめた。
    個人的には、新米看護婦を演じた役者さんが良かったです。
    あと皆さん、表情がとても良かった!
    怖いシーンがあり、舞台上多くの役者さん達がいたが、
    全員が本当に恐怖を味わっている表情でした。
    今後の活動に、期待を込めて☆4つです!
    あとはネタばれで。

    ネタバレBOX

    「短編もの」は、どこで終了するのかよく分からず、観客としてはペースが掴みずらい。
    また、絶妙の間が要求されるものがあり、これは作品、役者さんともちょっとだけ惜しい感じであった。同じメンバーで1年後に観てみたいところ。

    「古い宿泊施設での物語」は、ある晩バスの一行が激しい雨のため、一夜を宿泊施設で過ごすというもの。
    個々が今まで体験した怖い話を繰り広げる。
    しかし、バスの一行は実は1人を除いてみんな幽霊であった。
    生きている1人が過去に他の者を殺していたのだ。
    しかし、幽霊達は最後になるまで死んだことには気づいていなかった。
    これは、面白いところもあるが、なかなか怖いです。

    「看護婦の物語」は、新米看護婦が着任した病院に、病院公認のおばあちゃん幽霊が住み着いているという設定。
    新米看護婦のキャラがコミカルで楽しかった。
  • 満足度★★★★

    楽しかった!
    小編が、あるいは小ネタがたくさんといった感じで、少し怖い話があったり面白い話もあったりして、初め想像していたものとは違っていましたが楽しい時間が過ごせました。

    ネタバレBOX

    元気で顔の表情の変化が面白い佐竹リサさん、可愛いかったです!

    顔の大きな玄順有利子さんも個性的で面白かったです!
  • 満足度★★★★

    怪談コメディ
    入口に置かれた井戸は磯川家の公演で使われたもので、見た途端、笑えた。ついでにそこに入って写真を撮ってる輩もいたりして怪談というより、のっけからのどかな風景。笑
    物語はリーディングと芝居とのコラボ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    序盤、リーディングから始ったので、芝居と思い込んで来たワタクシは「失敗したな・・」と内心、思ってしまった。ところがこのリーディングよりも転換の繋ぎのようなショート芝居が絶妙におもちろい。最初のリーディングの後に、オバケ(幽霊というよりもこの表現の方がしっくりくる)達が登場し、それは明らかにアニメの中のオバケ達なのだが、これらは観ているだけでオモチロ可笑しいのであった。

    しかし、寸劇の後、折角のオバケキャラクター達はこの先、彼らの登場はなく、ちょっと残念な気がした。どうせならその衣装をフルに活用して他の場面でもコメディとして笑わせて欲しかったのだ。

    さて肝心の物語だが、珠緒役の玄順有利子のキャラクターは仰け反るほど笑えたし、「ナイスコール」の新人看護師役の佐竹リサにもぶっとぶほど笑えた。寸劇のような短編だ。あまり手ごわい恐さはない。どちらかというとサスペンス的なホラーとホラーコメディが交錯する世界だ。「本当は恐いグリム童話」のような描写もしながら、終わってみればコメディだったような感覚だ。

    だからホラーとしてではなくホラーコメディとして突っ走ったほうが成功するような気がする。そのくらい、ワタクシにとっては緩く楽しい時間を過ごすことが出来た。
  • 満足度★★★

    少し長かったかも
    照明の効果や、途中の仕掛けなど、面白い要素がありました。
    入口に作られた井戸も良かった。
    受付に置かれた蚊取り線香の臭いも手伝って、
    夏、という感じがしました。

    ただ、パイプイスで100分を超える舞台はやっぱりちょっと長い。
    短いエピソードの積み重ねでしたが、いつ終わるのか明確でないので、
    観る方としても少しペースが掴みづらいかも知れません。
    話を厳選するか、テンポアップが求められると思います。

    ネタバレBOX

    女子高生の話と、ナースコールの話は面白かったです。
    海から母親(実は偽物)が呼ぶ話は鳥肌が立ちました。
    もともと海に近いところに住んでいたので、リアルに想像できるというか…
    また、随所の照明を使った演出は効果的でした。

    心霊系の話でも、笑えるもの・泣けるもの・理不尽なもの・
    自業自得なもの・ホッとするものなど種類があると思いますが、
    お客さんにどのように感じさせるかを、演じる側が
    もっと明確にする必要があると思います。
    お客さんの想像力を掻き立てるには、話自体の恐さはもちろんですが
    話し手の呼吸とテンポがとても大切だと感じました。
    朗読が結構あるので読み方に関しては特に気になるところ。
    あんまり怖いと個人的には困りますが…(笑)

    事情をお伺いしたところ稽古期間が短いということだったので、
    これから本番を重ねてさらに面白くなっていく事を期待しています。

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