満足度★★★★
よかったです
以前は第1話のみの観ただけで、今回ようやく作品の全容がわかりました。3話を1つの作品としたことで、ダイジェスト化による質の低下を危惧してましたが、第1話に限っていえば、特にそんなことはありませんでした。3話を通して観ることで、関連性や時代ごとのテイストの違いがわかってよかったです。長時間の観劇でしたが、飽きることなく楽しめました。
満足度★★★★
再演の意義
2008年にメガバックスシアタで上演されたものの再演。
初演は、同じセットを使った3本の独立した芝居だったのだが、
今回は、それを一本のオムニバス芝居に仕立てたもの。
初演でも各話のつながりは重視されていたものの、
一本の芝居となることでそこがより重要になった。
四方田直樹の脚本は、安定。
1話、2話でも独立した話として成立しているが、
3話でちりばめられた要素やテーマを全て拾うので、
この構成にしたのは正解か。
長さは特に感じなかった。
満足度★★★★★
涙のつらら
1話目で、唐突に始まる仕掛け。
一瞬『 ? 』 となるも、すぐに、内面の表現と解る。
子役の女の子の表情が乏しいだけに、変な違和感がありましたが、
母親の心情、夫の正義感、養子の考え、全てが、解るだけに、見ていて辛かった。
1話目で、持って行かれた感じですね。
演出なんだろうが、あの、『お爺さん』なんだかなぁ...。
2作品目のお母さん役の人、若い!そして、美人!母親にみえないから(笑)
西さん、相変わらずの可愛い声で、聞かせてくれた。
ただ、残念だったのは、妹役
妹役が全てをぶち壊していた。
あんな大声で、叫ばれたら、見ているこっちには、騒音。
声色で、演技出来なかったのかなぁ。
せっかく、気持ち、盛り上がってるのに、超大根。
3話目は必要でしたか?
満足度★★★★
この小劇場でマイク??
と始めはびっくりしましたが、マイクは歌と心の声のエコーとしてのみ使われ、上手く使っているなぁ、と感心。こんな使い方も出来るんですね。音楽もストーリーも良く、三代に亘る優しい普通の人々を描いて心がほっこりするような音楽劇でした。役者さんでは2話の次女役の少女が素晴らしい声量と的確な演技で秀逸でした。
素晴らしい出来だっただけに、いくつかの気になる点がとても残念。まず、袴や着物の着付けが変。袴の紐はもっと下で締めるものですし、女性の着物の後ろのおはしょりは帯のたれできちんと隠すのが常識です。この劇団の人は誰も時代劇を見ないんだろうか・・・・と不思議に思いました。それから第2話のお父さん。いくらなんでも若すぎ。茶髪に眉カットしているお父さんって???長女より若く見えて、せいぜい次女のお兄ちゃんという感じ。これだけの舞台美術や音源を用意し、台詞や歌の練習をして、なんでこんなところで手を抜くのか理解に苦しみます。お芝居は多くの人の目に触れるもの。着付けの先生が来ているかもしれない、メイクアップアーティストが来ているかもしれない、とは考えないのだろうか?画竜点睛を欠いた感じで本当に残念です。
満足度★★★★★
感動
お友達と観劇しました。
2人で2話は涙。
みなさん歌もお芝居もお上手でした。
帰り道、とても元気になれました。中学生のセーラー服の子役の方、とてもお上手ですね。
満足度★★★★★
無題69
初めての会場です。少し雨が降ってきました。音楽劇というのがどのようなものか予習せずに観劇。「観たい!」を書いたのが5/28、2ケ月が経ったことになります。舞台上の様子はサイトに初演時のものがあります。下手が少し違いますが、この「ピアノのへや」です。2つが切ないお話し。3つ目はちょっと元気になれるお話し。「T.MORI」と印されたピアノで奏でられる調べは美しく、世代をつなぎ、歌いつがれます。2話、最後のシーン、お父さんその衣装で出てきて、そうしちゃダメでしょ…見事にやられました。