満足度★★★★★
鎮魂の劇
無数のバリエーションで、少女たちの“あの日のあの時間”が再現されていきます。過去の記憶は生きている。思い出す度に新しく生まれ、すぐに消える。再び思い出した時には、また新しく、変化している。それでも忘れないために、自分と向き合うために、これからも生きていくために、記憶を再生産していく。そんな営みに思えました。
満足度★★★★★
ほどけていく時間の秀逸な表現
一つのシーンから、
閉塞していく時間のほどけていく感覚が
しなやかに溢れて。
作り手の描くものの切り出し方と
その表現の広がりに
今回も深く浸潤されました。
満足度★★★★
演技のコンチェルト・グロッソ
以前から独特の台詞回しによるリズムに音楽と通ずるモノを感じていたが今回はいわばマームとジプシー流「歌わない音楽劇」あるいは「演技の合奏協奏曲」?
ラップもどき(笑)やCoda部分の回らないミラーボールも使ったフラッシュバック的シーンも◎。
満足度★★★★
少し酔いました
とてもパワーがあって面白く刺激的な演出でした。繰り返される動きにちょっと酔ったけれど・・いくつもの記憶がリフレインされ、空間を埋めていく演出が面白かった。
その動きはダンスのようで・・(ダンサーだったら息切れはしないだろうけれど)そこに転がる言葉もダンスのようだった。
満足度★★★★★
感性
作演出家の感性が強く伝わってくる素晴らしい舞台。本当に見て良かった。これからもこんな舞台を作り続けてほしい。「20年安泰」も素晴らしかったが、今回は更に更に進化していた。お話の完成度では柴幸男の「わが星」に劣るが、感性では勝る。青柳いづみ、吉田聡子がすごく良かった!尾野島慎太郎、アナコンダの女の子が面白かった。追記。青柳いづみの次回作のチケットを買った。
満足度★★★★★
泣いた・・・。
感動した!
書きたいことが沢山あるが興奮して何を書いて良いのかわからない・・・。
素晴らしい!
伝わった!
とにかく観る事が出来て良かった。
満足度★★★★★
横浜の片隅に天才がいるとは・・・・。
今までの演劇人が苦労して作ってきた演劇表現方法をあっさりと覆してしまう演出方は必見。全てが新鮮に見えてきて、尚且つ上演時間をしっかり堪能させてくれる演劇の醍醐味もある。
演劇ファンなら観なければいけない舞台。観るべし!