満足度★★★★
これからも頑張り続けて下さい。
同じ一人の役柄を複数の役者が入替り立代り交替しながら進行し、男・女間での役替りも、時に入替りもぜず一役を2~3人で演じたり~ので、“(主題は確か)母を尋ねる冒険活劇?”のストリー 正に『気分屋』、然乍、流れ・場面展開はスムーズで「ライポップ感覚の変幻自在コメディー」・・の印象(残像?)、そう言えば信長も出ていた様な気が・・。
DVDが出たら再チェックしよっと。。
<“鹿目さん①“>
文化辺境の地「名古屋(下命の出身☆)」で若人を芝居に導く「伝道師役」を担って戴き、又、毎回東京迄、お越し戴き本当に頭が下がります。
あおきりさんの東京公演は、たまたま土曜日が重なり、劇場では珍しいのですが、NHK「中学生日記」の脚本の影響かと思われますが、毎回学生服姿の若人客人をチラホラお見かけ致します。11月の「とよたこども創造劇場(小・中学生)」を含め、底辺拡大をも担って戴き恐縮ですが、頑張って下さい。12月公演、待ってます。
<“鹿目さん②”劇団の「お母さん」を辞めて、「お母さん」役に・・>
劇団の中での「お母さん」役を辞め役者さんと対等に向き合う様になってラクになり、それ以降演出が面白くなって来たとのインタビュー記事を拝見しましたが、本作では「お母さん」役としてカムバックされ、多少テレもあり上滑り気味にも観えましたが、役者さんの中では適役では、ないかと・・。(失礼)
<客席にもドラマが・・>
開演前にBGMが無く、唐突に芝居が始まるパターンは、きっと何か狙いがあるのでしょう?
目を閉じ、開演をジット待っていると、お客様の様々なお話が聞こえて来て・・徐々に鮮明に聞き取れる様になり、中には、それはそれで面白く、得した気分になる時もあるのですが、ごく稀にあからさま過ぎて、お芝居よりドラマチックな・・。(今回ではないですよ)
満足度★★★★
期待して。
劇王の三回防衛など、かなり旬な脚本家なので期待して見ました。
さすが、構成力が素晴らしくて見ていて驚かされる場面が多かったです。
が、一番目をひいたのは場面転換でした!
ごちゃっとしているようですっきりしていて、とても勉強になりました。
次回公演も楽しみにしています。
満足度★★★★
物語が玉突きのように転がり、収束していく様はお見事
面白い戯曲だと思った。構成力がいい。
とは言え、テクニックに走るだけではなく、演出での面白さ、役者が演じることによって生まれる面白さも十分にあった。
満足度★★★★
みてきちゃいました
幾度目かのあおきりみかん。
「気分屋」
もう、くだらな過ぎるのにガッカリしない小ネタw
全員が全員全力ならば逆に感動するのだと感じましたww
いささか名古屋ネタについていけずではありましたが・・・
満足度★★★★
変化
たしかに前に観た作風とは異なっていて、個人的には面白かった。今回は、役者たち自らが忘年会の2次会でカラオケで楽しんでいるような印象だ。食事のシーンは本物だし、踊ったり歌ったりで弾けぶりが楽しかった!! 特に松田聖子(笑)、なんといっても可愛かった。
テンポよく進む演出はどれも面白かったのだけど、唯一残念だったのは地元ネタの部分。たぶん名古屋では有名な店舗のTVコマーシャルなんだろうけど、それを知らないので笑えなかった。一人置いていかれたようで寂しかった。東京のコマーシャルネタに入れ替えてくれればもっと笑いが取れたと思う。でも、そうなると進行上の矛盾が生じるのかな?
満足度★★★★★
気分最高っっ!
爆笑!!!感動!!!常々、演劇は敷居が低い方が良いと思っていて。学生向けにチケット代を安くして、高校生以下でもしっかり楽しめる作品にする。でも、じゃあ若くないと楽しめないかと言えば、大人でもしっかり楽しめる。あおきりみかんは、まさに自分の理想像の様な公演をするなぁ。と、勝手に惚れ込んでみる。気分屋、大好物でした。
満足度★★★
気分は⁉
「女の平和」の時に抜群のセンスに魅了されたのに、今回は、なんかな~って感じ⁈
「現在、進行形」の時は、いま迄で一番笑ったって位笑ったのに、今回はあまり笑えなかった。
悪ノリで作っちゃいました的な、作品に思えた。
大好きな劇団なんで、次回作に期待‼
満足度★★★★
美味しいものは、美味しい!!
名古屋の劇団であるが、東京以外にもこのような劇団があることを知って、
とても嬉しい!!
正直言うと、テイストは私の好みではない。
でも、好みでなくても、美味しいものは美味しい!!と感じた。
あとはネタバレで。
満足度★★★
楽しかったです
まさに行き当たりばったり的な気まぐれな展開。めちゃくちゃやって、どう収拾つけるのか心配でしたが、無事終わってホッとしました。ところで地元ネタは一部意味不明。パンフなどで解説してもらえるとありがたいです。
満足度★★★
突き抜けて一体感を・・・
人は戸惑いながらも、感情を甘受(感受と言うべきかも・・・)しながら、折り合いをつけて生きて行くもの・・・。演劇は非日常性を描きながら、セリフと気分(感情)に対し作者も役者も、もちろん観ている私達にも、能動よりも受動的なその感性が問われるべきと思う!センス良い感性で感度良く表現出来れば、観ている私達と一体感が生まれると思う。 総評はネタバレにて・・・。
満足度★★★★★
おもしろかったです
話をどう収拾つけるのかと思っておりましたが、最後はちゃんんと話がまとまりました。
幅広い世代の人にうけるギャグがたくさんあり思わず笑ってしまいました。
舞台セットもこっていてとてもよかったです。体当たり演技も素晴らしかったです。
満足度★★
賑やかなメタ演劇
「母を探す旅」という、ありがちな物語をファンタジックな要素と笑いを絡めて描いていました。登場人物が自身の役や物語に言及する、メタな構造が用いられていて、一捻りある作品になっていました。
バラバラに見える要素が次第に繋がって来る脚本は巧みに出来ていて良かったのですが、演出・演技は本のクオリティーに見合ってないように感じました。前半では単純な物語構造に回収されない人物が表現されていて、敢えてベタだったり、素に見える演技をしている感じが出ていたのですが、途中からは物語の要素が強く出てきてメタな要素が薄れ、普通の演技になっていたと思います。
笑いに関しては学生演劇みたいなノリの一発ギャグ的なものや、テンション芸みたいなものがたくさん盛り込まれていて、周りはとても受けていましたが、個人的には全然笑えませんでした。せっかく脚本が凝っているのだから、そこから生まれるパラドックスを用いた論理的なギャグを盛り込んで欲しかったです。
終盤にドタバタアクションシーンを長く引っ張っていたのも冗長に感じられて残念でした。
以前に観た『オンナの平和』では、サイズ違いのたくさんの木枠だけで瞬時に小道具からセットまでを表現したり、開演前~冒頭のシーンの間、主役以外がずっと舞台上を歩き続けるなどのスタイリッシュな演出に惹かれたのですが、今回はそのような要素もなく(美術的には迫力のある大仕掛けがありました)、平板な演出に感じました。
今回は個人的にはあまり楽しめなかったのですが、劇団の皆さんの客を楽しませようとする意欲やホスピタリティーは素晴らしいものでした。
満足度★★★★
学芸会のようなおかしみ
木村仁美の登場で懐かしさと嬉しさを感じる。彼女を始めて観たのは「漂流裁判」だったがその時のインパクトは今でも心にしっかりと残っている。だからワタクシの中では木村は「漂流裁判」なのだ。その後、数年を劇団から離れ彼女自身が漂流し、また戻ってきたことに「漂流裁判」との因縁すら感じてしまった!笑
舞台はにぎにぎしく笑いの溢れる公演だった。その賑やかさは学芸会のようだが、撒き散らかした伏線を終盤できっちりと回収してしまうさまは流石だ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
ネタ合戦だな…
タイトル通りの気分で左右される作品だったな…
ドタバタのネタ合戦だったので、ハマる人はハマると思うが
あちきはちとそういう気分ではなかったから置いてけぼりを
喰らってしまった。
気分的に場転するのは良いが芯となるモノが観えてこないと
面白味に欠けてしまう様な気もする。