九州戯曲賞の最終選考に残った実力
「吉林食堂」は第1回九州戯曲賞の最終選考に残った作品。
「中国残留孤児(邦人)」をテーマにしたもの。
2年前に拝見したのですが、深刻な感じではなく、日常生活をコミカルに描いています。
自分は日本人なのか、中国人なのか。
日本に引き揚げても、
解決しない問題。
いろいろ考えさせられます。
お客様にわかりやすい舞台だと思います。
言葉もゆっくり、聞き取りやすいです。
せっかくの福岡演劇フェスティバルなので、
こういった作品もいいなぁと思います。
(ただ、日程が・・・泣)