満足度★★★★★
すごくいい企画!!
マームとジプシー、ロロが観れて大満足でした。範宙遊泳のユルさも良かった。しかし大きな劇場に慣れてないのか、全体的に声が聞こえづらかったのが残念でした。この5団体集めてのコストパフォーマンスは素晴らしい。
満足度★★★★
「20年安泰。」
比べるなら、バナナ学園純情乙女組が一番良かったです。ジエン社の公演、もうすぐかしら。終演後のトークのゲストがすごく豪華で、若手とベテランの演劇人を直接出合わせる意味でも、とても意義のある企画だったじゃないかと思います。
満足度★★★★
座席以外は満足
当日券 見切れ席2000円で鑑賞。
コの字客席だったのですが5団体中2団体が正面向きの作品で、とくに範宙遊泳に至ってはネタ部分が全く見えず、見える客が笑っているのに非常にフラストレーションを感じた
あの席は1500円ぐらいの価値かと(範宙遊泳のネタ部分がなければ2000円でいいけど)。あと、1番の人から
1○○○○○5
6○○○○○10
ではなく、
109654
87321
ってちゃんと見やすい順に案内すべきかと…。
好きだったのは範宙遊泳、ジエン社、マームとジプシー。
範宙遊泳、いい意味で浮いててよかった。
ジエン社、やってる役者は頭フル回転させてるんだろうな、と思えて大変楽しめた。もう1仕掛けほしかったかも。
マームとジプシー、さすが。
あとバナナ学園も楽しそうだった。
ロロは影絵のシーンが好き。
本当に彼らが20年安泰。なのか。
むしろ盛り上がってる時に華々しく解散するか、やりたい事が変わったら潔く別団体を立ち上げそう。地道に20年ではなく、いつもその瞬間を切り取って活動していく人々なんじゃないかとな思えた。観た事を20年後に自慢は出来ると思う。きっともう観られないから。
今回観られて良かったのはマームとジプシー。悔しかったのは範宙遊泳。範宙は絶対もっと面白く観る事が出来たんです。そしてそれは彼らのせいではありません。理由はあえてネタバレでなく以下に記します。
自分が座ったエリアに当日券の人々がやけに案内されてくるなと思ったら、尋常じゃないほどの見切れ席で。せっかく範宙が面白い舞台の使い方をしたのに全然観えず。いくら自由席とはいえ、客席係りが何人か立ってたんだから見切れるって注意して欲しかった。どうやら見切れ席として本来が当日券2500のところを2000円で案内するエリアだったらしく、ちゃんと事前に予約してた自分がその席だったのは惜しくてならない。もう一度行こうとしたけど体調的にどうしても行けず、自分にとっての20年安泰。は不完全燃焼。この企画が継続されるのか、あっても運営員会が同じメンツなのか分からないからこの意見が反映されるとは思っていません。もし自分のこんなコメントでも目を通して頂いている制作スタッフの方がいれば、ご自身の現場で少しだけ意識して欲しく思います。自分はまだちょっとは慣れてるほうだからこういう事もあるかなと思うし文句も言うしまた観にも行くけど、そうでない人なら何も言わずもう観に来ないです。
マームとバナナ
高野しのぶさんが勧めてたから追加公演のチケット購入。
当日券は16枚で見れなかった人多数。
かわいそう。
バナナ学園。
水撒くのに、最後じゃないのか…。
すごかった。
ユーチューブ見て、これ演劇じゃないんじゃないのと思ったが、立派に演劇だった。
非日常をたっぷり味わった。
素晴らしい。
ちなみに最前列ど真ん中で観劇。
音響さんも大変そうだった。
マームとジプシー。
演劇が新しい。
演出が柴幸男と似ているが、柴よりもマームの方が俳優の生理を大切にしている。
レベル高い。
感心した。
本公演予約、と思ったらもう土日完売してる。
追加公演できないのか。
5作品もあるので満足度等は評価しない。
先に入っていた予定を犠牲にして見に行った甲斐があった。
満足度★★★★
観てきた
前売りが早々売り切れで、当日券にて観劇。
5つの団体会場の使い方が面白いと思いました。
それぞれ特徴が出ていて楽しめました。
何といっても若いエネルギーを感じてパワーをもらいました。
それぞれ本公演も観たくなりました。
満足度★★★
「今」を感じる作品たち
ロロ以外はすべて初見の劇団でした。どれも一度観てみたいと気になっていた団体だったので、これはおトクだなと思っての観劇。チケットが即完売だったようで、注目度の高さも伺えます。
内容は時間と空間の制約がある中で、どの団体も表現に工夫しているのがわかりました。しかし30分足らずの持ち時間ではひとつの完結した物語を見せるというよりは、劇団の紹介になってしまっていたのが残念だったかも。本公演を観に行きたいという動機にはなったので、企画としては成功なのかしら。
この企画は継続することに意義があると思うので、是非、続けて欲しいと思います。
満足度★★★★
無題28
だてさんつながりでやっとのこと最後の公演に間に合いました。また予習していないので、みたことがあるのは「ロロ」だけで(でも、15分)、「範宙遊泳」は熊川さんのお名前くらい。水天宮も初めて。面白かった2、そうでもなかった2、激しすぎてことばがでない1。
満足度★★★★
水天宮ピットなかなかイイ
興味があった団体をまとめて観られて、それぞれのカラーが楽しめた企画でした。
注目団体やお気に入りをより楽しむには座席のポジショニングが重要だったようだが、そこも運良くクリアできた。
満足度★★★★
楽しめた
一度に色々な劇団が楽しめるという企画、最近多いですね。
でも、初めて見る劇団の色が楽しめるので、便利です。
で、初めて見る劇団が多く、好き嫌いが分かれますが、
個人的には範宙遊泳が一番、楽しめました。
会場の特徴を生かした演出に笑ってしまいました。
本公演も見に行きたいです。
満足度★★★★★
「場」がなければ、何も育っていかない。舞台は創造したことに対して受け手があって初めて成り立つものだから。
好企画。
ショーケース的なものと考えていたが、それ以上に各団体の特色がよく現れていた。
しかも、公演の順番がお見事。
たっぷり楽しんだ。
満足度★★★★
本公演が観たくなる
5団体とも全く色が異なりバラエティに富んでいました。20分の作品としては『マームとジプシー』が一番好みでしたが、他の劇団の本公演もぜひ拝見したくなる内容でした。バナナ学園は初体験でしたが見事な統率力に驚きました。座席の位置が悪かったのか音響のせいなのかセリフが聞き取れない箇所があり、それは残念でした。
満足度★★★★
バラエティに富む5団体
作・演出家が20代の若手5劇団が25分の作品を上演するオムニバス公演で、それぞれの劇団の特徴が良く出た個性的な作品が揃っていて、若い世代の力を感じました。
ロロ『夏が!』
春から連続して発表している夏シリーズの3作目で、人魚と人間のはかない恋を描いていました。今までの作品に比べてキャラクターの造形が弱く感じましたが、畳み掛けるようなクライマックスの高揚感はいつものロロらしさがあり、良かったです。ビニールシートや懐中電灯など、日常的な物を巧みに使ってファンタジックな世界感を立ち上げる演出が見事でした。
範宙遊泳『うさ子のいえ』
うさぎの家族を描いた作品の公演のアフタートークという設定で、モデルになったうさぎの家族の前でその劇を抜粋して演じるという入り組んだ構成でした。わざと幼稚に演じる劇中劇や、本心とは裏腹に絶賛コメントを言う下りに潜むアイロニーが面白かったです。劇場の外まで取り込んで、本物の車を走らせる豪快な演出が楽しかったです。
ジエン社『私たちの考えた移動のできなさ』
舞台手前・舞台奥・キャットウォークの3つのエリアに分けられたグループが同時に別々に会話する作品で、リアルさと嘘臭さが同時に感じられる不思議な雰囲気がありました。帰宅難民やデモなど、3月11日以降の日本の状況を強く感じさせる内容で、キャッチーな要素はないものの、空間を錯綜する無力感や倦怠感がある台詞のやりとりに引き込まれました。これから何か起きそうな瞬間で断ち切られて終わる、インパクトのある幕切れが良かったです。
バナナ学園純情乙女組『【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】』
女子高生の格好をした51人(男性も含む)が派手な照明、映像、音楽に合わせて暴れまわる型破りな作品でした。情報が氾濫する現代日本を過激にカリカチュアライズしていましたが、パフォーマンス中はそんなことを考える暇もなく、客席内にも液体や物が飛び交う迫力のある表現に圧倒されました。カオスに見えながらも大勢の動きが見事に統制されていて、演出の手腕に感服しました。
マームとジプシー『帰りの合図、』
夕方の短い時間の出来事を組み合わせや配置を変えながら何度も繰り返す中に爽やかなノスタルジーを感じさせる作品でした。不思議な間が入る独特な台詞回しや、絶えずステップを踏み続けたり、体を揺すり続ける演出が奇をてらった感じにはならず、とてもナチュラルで共感できる表現になっていて、心休まる雰囲気が醸し出されていました。傘や窓枠、ミニチュアのバスなど小物の使い方が可愛らしくて素敵でした。
どの団体もおそらく今までで一番大きい会場での公演だったと思うのですが、バナナ学園に関しては轟音でわざと台詞を聞えなくしている感じだったので置いておくとしても、他の団体に関しては役者の声が届いて来ない感じを受けました(一応マイクで拾って少し被せていたみたいですが)。一般的な演劇的発声法にするともっと通るようにはなりますが、作品の雰囲気が大分違ってくるので、今後さらに人気が出てきてより大きな劇場で公演するときにどう対処するのかがちょっと心配でもあり楽しみでもあります。
アフタートークは少々グダグダ感はあったものの、主宰者たちの演劇についての意識が垣間見られて興味深かったです。生真面目な方から、悪態突きまくりの方までバラエティ豊かな主宰者たちで楽しかったです。
このヴォリューム、クオリティー、豪華なアフタートークのゲストで2000円はとてもコストパフォーマンスが高かったです。一般をもっと高くして、その代わりに大学生も高校生と同じ1000円にして、劇団と同世代の人たちに門戸を開いても良かったのではないでしょうか。
5年後とか10年後、新しい世代が台頭してきたときにまた今回のような公演を行って欲しいです。
満足度★★★★★
これからも続けてもらいたい良企画!
水天宮ピットにて芸劇eyes番外編「20年安泰。」を観た。
東京芸術劇場は現在改修中だが、その間に水天宮ピットを利用してこのような良企画を立ててくれるのがうれしい。
徳永京子さんがコーディネートした5つの劇団はそれぞれ全くカラーが違い、違うにも関わらずそれぞれが素敵で、さすがだった。
ジエン社は独自の道を行く感じの劇団。派手さはないが、後から響く作品が多い。今回も3つの芝居を同時進行させながらラストシーンでひとつに結びつけていくところはさすが。
バナナ学園は独自の世界を作り上げている。今回の公演でもやはり一番印象に残るのはこの劇団だ。最近は学園闘争をテーマにしたような作品が多いが、闘っているという姿勢を一番感じる。
範宙遊泳は観るたびに刺激を与えてくれる。いろんなことが出来る劇団で色々な作風に挑戦しているが、切り口がいつも見事だ。今回もアフタートークを芝居にしてみせるという発想が面白い。
マームとジプシーはナイーブな感受性の芝居。作品の完成度は一番高く、さりげない言葉やリズムを重ねながらいつの間にか心に響いてくる作りはさすが。
ロロは今回ロマンティックな作品を作り上げた。幻想的でとても美しい。いつも演出面で斬新な演出を見せてくれるが、今回も見事だった。(順不同)
満足度★★★
撤収~
までがバナナの安泰!王子大作戦に続き、悪夢再び(笑)
面白かったのは「範宙遊泳」 見るなら舞台中央で。奥まで見えればさらに楽しい。
初見は、ジエン社。本公演観たい。