散歩する侵略者 公演情報 散歩する侵略者」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    やられた
    ラストシーン、やられました、としか言えないくらい、最後で心をわしづかみされた感じです。あの1シーンで、まわりの人何人泣いてるの?ってくらい。役者さんもいつも素晴らしいですし。途中までは怖さだけでしたが、あんな結末を考え付く前川さんに脱帽です。前作の食べ物連鎖はちょっと自分の中ではいまひとつでしたが、今回は完璧でした。

  • 満足度★★★★★

    ご時世にて
    名前を言ってはいけないあの劇団、のような感じです笑。が、言いますがイキウメ(きゃー!)作品(&前川作品)は、よほどの初期でないかぎり、観てないものはないと自負している者のひとり。小劇場を脱したイキウメのセットはいつもクールで実にうまく構成されている。今回はとくにカラーの統一もあり、日々観る芝居の中で最も美術がイケてるんじゃないかと思う(大きくてメジャーな劇場のたっかいチケットの芝居をも含めて)。以下ネタバレへ

    ネタバレBOX

    概念を盗む者たちの話。過去にも観ている。その時もラストシーンで泣いたが、今回はさらに泣いた。役者が変わったせいもある。そして、世の中がいま、そんなご時世である、ということもあるだろう。己を最も愛してくれている者から、その愛の概念を奪ってしまう。奪ってその深い想いを知った瞬間から、その相手はもう二度と自分を愛すことはない。こんな哀しい話があるだろうか。過去に息づいている想い出の意味を自問自答した。記憶から紐解くひとつひとつの愛。この涙ゆえ、あれは愛だった、と思うしか無い愛の存在。崩壊してしまった愛の概念は、記憶のパズルのようだ。奪いとられるのと、崩壊させられるのと、どっちがマシなんだろう。・・・そんなことを思ってまた泣いた。天に召されても、地に引きずり込まれても、イキウメだけは観たい。絶対観られると確信している。それが私の死後の楽しみでもある。←笑うとこ
  • 満足度★★★★

    見えない何か
    イキウメのお芝居にはいつも「見えない何か」について考えさせらます。それにしても、あのラストは切なすぎる。。

  • 満足度★★★★

    期待通り!
    面白かったです。イキウメは冷やっとしてるのに温かさを感じさせる微妙なバランスが好きです。ようできてます。私もホロホロきましたが、隣の人は号泣してはりました。

  • 満足度★★★★★

    鳴海と真治 
    面白かった、最高レベルです。
    普通、場面が終わった後、次の場面になります、このお芝居では、舞台中央では次の場面が進んでいる その横で、少しだけ前の場面が続きます、 台詞はありません、アルバムを見ている、本を探している、かたずけている、そこには、このお芝居の大事な部分が演じられています。 この演出で2時間のお芝居の中に3、4時間分の内容を入れることが出来ております。
    決して観づらい物ではない作り方で、場面をダブらせていきます。

    面白いお芝居を有難うございました。

    ネタバレBOX

    すし屋で カンパチ ぶりとハマチ が好き でも違いが分からない、ぶりはまちは出世するよ!!
    自分の・・・を、なくした 戦争は要らない、ジャイアン的に、俺のものは、お前のもは、・・・ 
    風船を割る音、
    神様って何か分かりますか? 面白いねたも多い、笑いました。
    概念を盗む、盗まれた人の行動、思考、
    家族の概念、禁止の概念、所有の概念、自我の概念、愛の概念
    宇宙人の侵略の調査のため。

    鳴海は、宇宙人の真治に自分の愛の概念を最後に、盗ませる。 愛は心の中から湧き出てくるもので、無くならない、って事に致します。
    濃いお芝居でした。
  • 満足度★★★★

    何かが欠けている感じ
    面白いのだけれど、物足りない。すっと入ってこない、想像が広がらない。宇宙人ではなくて、なんかもっと気持ち悪い何かを想像させてくれれば。。もっとイキウメならできるはず。もっとワクワクさせてよ。

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