不確かな怪物 公演情報 不確かな怪物」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    必見の面白さ!とはこれのことサ!
    べらぼうな面白さ。2時間20分の長尺なれど、作品のすべてにおいて細心の配慮がなされている。田舎のどす黒いイライラ感に人間の心が対比されシニカルなギャグも冴えまくり。支配する空気が微妙なバランスの変化で静から動へ、純からグロへと変わる面白さ。中西、山口、W藤原、深澤、永井と役者陣もすごすぎる。必見の面白さ。会場から映像作品で楽しませてくれるのでぎりぎりにいって失敗した!とにかく必見!

  • 8月10日(金)S
    群像劇というより群集劇

  • 満足度★★★

    いろいろと不確かでした
    初めてブルドッキングヘッドロックのお芝居を見ました。

    なんというか・・・落ち着かない気持ちになりました。
    普段見ないようにして生きている世界の片鱗を、見せ付けられたような。

    喜安さん、素敵でした。舞台に立っているだけで笑いが出ていたのが、すごい。

    セットの使い方が秀逸で、それだけでも見れて良かったなと。

    劇場が駅から遠かったのがちょっとつらかったけど、
    電車で吉祥寺まですぐだし、たまには三鷹まで足をのばすのもいいね♪

  • 満足度★★

    難しい。
    気をそらさず、しっかりみていたのに最後まですっきりしませんでした。からくりつかめず。追ってはいけるし、おもしろさは感じるんだけど。終わってからのもやもや感。答え合わせをしていただきたい感じでした。ただ、舞台装置の作り方はすごい。これまで三鷹で観た中で一番全体を有効に使っていたと思います。

  • 満足度★★★

    片田舎での日常に潜む奇妙
    バスは1日3本、何か起こると町中に知れ渡るような所での出来事をゆっくりと、でも求心力を失うことなく提示。134分。

    ネタバレBOX

    三鷹の劇場のの立端を活かして階段状の客席を作り、星のホールの客席に段差がないという一番の弱点を克服した会場作りには感服。

    ラスト1時間を切ってから大きく話を動かす展開にワクワク。それまでの展開が全て伏線であったかのように絡まり、謎が解けていくようで。でも一番最後のさらに半回転ひねった展開はそのすっきりした感じをも混沌とさせるようで△。着地点を敢えて求めない話だったのかなぁ?

    劇中、二階から何か書いているような(?)物音がするという演出。たしかにホールの上方からノイズのような音が聞こえるのだが、中盤までそれが意識的に出しているのか、何か不具合があり、音がたっているのかがわからない。演出プランだとしたら音の種類も含め、はっきりわかさせた方がよかったような。

    あと、いくら夏の公演だからとはいえ畳から人の手やら、暗転前に自ら傾く額など、ホラーやサスペンスを煽った本筋とは無関係な無駄なシーンもあり。ただでさえ尺が長く、退館時間ギリギリになってるのだから、こういうシーンは削って少しでも上演時間を短くした方がよかった気もする。

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